キヤノンが「EF400mm F4 DO IS II USM」「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」「EF-S24mm F2.8 STM」を正式発表

キヤノンが海外で、2本のEFレンズと、1本のEF-Sレンズを正式に発表しました。

Canon introduces EF 400mm f/4 DO IS II USM, EF 24-105mm and EF-S 24mm f/2.8 lenses

  • キヤノンが「EF400mm F4 DO IS II USM」「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」「EF-S24mm F2.8 STM」の3本の新しい交換レンズを発表した。
  • EF400mm F4 DO IS USM の価格は6899ドルで発売は11月、EF24-105mm IS STM の価格は599.99ドルで発売は12月、EF-S24mm F2.8 STM の価格は149.99ドルで発売は11月になるだろう。
  • EF400mm F4 DO IS USM の重さはわずか4.6ポンドで、旧型と同程度のサイズを維持しながら光学性能を改善する新開発のギャップレスデュアルレイヤDOレンズが採用されている。SWCも採用され、フレア耐性を改善している。前面にはフッ素コートが施されている。絞り羽根は9枚。手ブレ補正は4段分の効果(ISは3モード)。防塵防滴仕様。
  • EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM は、2枚の非球面レンズとUDレンズが採用されている。ステッピングモーターの採用で録画中に実質的に無音でAFが可能だ。手ブレ補正の効果は最高4段分。AFはインナーフォーカス。ハイスピードなCPUと改善されたAFアルゴリズムにより、高速なAFが可能になっている。絞り羽根は7枚。EF24-105mm F4Lよりも軽量で手頃な選択肢だ。
  • EF-S24mm F2.8 STM は、EF-Sレンズで最もスリムで軽量なレンズだ。非球面レンズが採用されている。絞り羽根は7枚。

 

EF-S24mm F2.8 STM は約150ドルとリーズナブルで、人気のレンズになりそうですね。EF24-105mm F3.5-5.6 IS はコンパクトなので、F4Lよりも使い勝手がよさそうです。価格もF4Lと比べるとかなり安価ですね。

EF400mm F4 DO II は、新型DOレンズの投入で、これまでのDOのウィークポイント(逆光でのフレアなど)がどの程度解消されているか、興味深いところです。