キヤノンが国内で「EOS 7D Mark II」を正式発表

キヤノンが国内でAPS-Cの高速連写機「EOS 7D Mark II」を正式に発表しました。

高速連写・AF性能を追求したAPS-Cフラッグシップ機を発売 基本性能が大幅に向上した"EOS 7D Mark II"

  • 最高約10コマ/秒の高速連写に加え、広いエリアでの測距と65点の全点でクロス測距が可能な優れたAF性能を兼ね備えている。
  • 被写体の顔や色を検知して追尾するEOS iTR AFと、高精度にAF追従するAIサーボAF IIIにより、高速連写とあわせて卓越した動体撮影性能を発揮。
  • 測距点やさまざまな情報を表示する「インテリジェントビューファインダーII」を採用し、ファインダーをのぞいたまま、さまざまな撮影設定が可能。
  • 約2,020万画素の新開発CMOSセンサーと映像エンジンを2基採用したデュアルDIGIC6により、静止画・動画ともに最高ISO16000の常用ISO感度を達成。
  • フルHD/59.94pの高いフレームレートでの撮影や、再生互換性の高いMP4形式での動画記録にも新たに対応
  • 発売日は11月上旬、価格はオープン。

 

EOS 7D Mark II は奇抜な新機能こそありませんが、連写速度やAFユニット、測光機能、動画モードなどが満遍なく改善された強力な正常進化モデルになっているという印象です。新開発のAFユニットの採用で、動体への追尾性がどの程度改善されているのか興味深いところです。

あと、リーク画像で話題になっていた背面の謎のレバーは、測距エリア選択レバーということで、これを使えば測距点の選択がかなり便利になりそうですね。