・Leica M9 users report sensor corrosion issue
- ライカM9、M9-P、Mモノクローム、M-Eで、ホワイトスポット(白い斑点)が現れるというユーザーからの報告が多くなっている。これらの機種には、SchottS8612ガラスで保護された18MPのコダック製CCDセンサーが搭載されている。標準モデルに加えて、この問題はM9チタニウムを含むM9ベースのライカの多くのスペシャル・エディションで発生する可能性がある。
- (アップデート:ライカが次の声明を出している) M9、M9-P、Mモノクローム、M-Eで小さな絞り値(F5.6-22)で撮影すると、時としてセンサーガラスの腐食による影響が見られるかもしれない。ライカは、この問題の影響が見られるカメラのCCDセンサーの無償交換サービスを提供する。
ライカの18MP CCD機で絞り込んで撮影すると、ホワイトスポットが写ることがあるという問題が報告されているので、ユーザーの方は確認してみた方がよさそうですね。
国内では、まだこの件に関する正式なアナウンスはされていないようですが、ドイツのライカが正式にコメントを出しているので、いずれ国内でも正式に対応が発表されると思います。
JY
私のまわりでもすでに、
無償修理でカメラがドイツ行き~なんて人が多いですね。
aciel
僕のM9-P(アップグレード)は2013年4月にセンサーを交換しましています。勿論、無料でした。知人も最近交換しています。
はっきりしませんが、ドイツではなくライカジャパンで交換できたようです。
from nagano
ライカジャパンのホームページでも
「最新情報」で表示されますね。
"IMPORTANT INFORMATION CONCERNING THE CCD SENSORS OF THE LEICA M9 / M9-P / M MONOCHROM / M-E"
英語ページですけれども。
旅人
ライカの使用しているCCDに貼り付ける俗に言う青硝子は
日本のキヤノンやニコンのものとは違い耐候性が極めて悪い。
ただし、光学特性は良いのでコートで保護して使用していた。
日本のメーカーは頑として受け入れなかった経緯がある。
この点では品質に対する考え方の違いが明確に出ていると思う。
果たしてコートの最適化で対応ができるのだろうか?
rov
M9はセンサークラックも報告されてますね。コダックセンサーだけの問題だろうか。typ240を使ってますが、ちょっと心配だなあ^^;
type-x
交換用センサーの量産に時間がかかるらしく、半年ほど待たされました。
部品が届けば国内での作業とのことで、預けている期間は2週間ほどでした。
パーツの数が整ったので公式の発表となったのかも知れません。
Avocat
発売とほぼ同時に買った私のM9ですが、半年ぶりくらいに防湿庫から取り出して撮影してみたら、くっきりホワイトスポットが3点ほど出ていました。アナウンスどおり、絞り込むと写り込みます。
銀座のカスタマーサービスに持参したところ、部品が届くまでに半年くらいかかると。相変わらず部品確保は時間がかかるようです。部品が届いたら改めて連絡するので、そうしたら本体を預けてください、修理期間は2週間程度といわれました。気の長い話ですが、この辺いかにもライカだと思って諦めてます(笑)。ユーザーの多い国産メーカーだったら、リコール問題とかなんとか面倒なことになってるんじゃないかな。
ちなみに交換されるセンサーは対策が施されたガラスなんでしょうかね。同じ設計の新品に交換されてもまたしばらく経てば同じ問題が発生しそうですから、少なくともセンサーガラスは違うものにしてあるのかなあと。
from nahano
2014年末の受付で
「2015年5月予定」ということでしたが
クリーニングを施してくれるそうなので
発送いたしました。