東芝の資料にグローバルシャッター採用のソニー製センサーが掲載

東芝のUSBカメラの資料に、グローバルシャッターを採用したソニーの新型CMOSセンサーのスペックが掲載されています。

画像処理に新しい価値を提供するUSB3.0カメラ 
 (found via Image Sensors Word via SonyAlphaRumors

  • ソニーの次世代のGS-CMOSセンサー。
  • 「Pregius」はソニーのローノイズCCD構造を使用したアクティブピクセルタイプCMOSセンサーのためのグローバルシャッターピクセルテクノロジーで、高画質を実現する。

    - 高速なフレームレート
    - ピクセルサイズは3.45μm
    - 高感度ローノイズ、広ダイナミックレンジ

 

このPDFで紹介されているグローバルシャッターを採用したソニーのCMOSセンサーは、監視カメラ等の用途を想定しているようですが、表の右端に掲載されている1.1型1200万画素センサーなら、スペック的にデジカメでも利用できそうですね。

このレベルのグローバルシャッターの大型CMOSが既に実戦投入されているのなら、デジカメ用の4/3やAPS-Cなどのセンサーが完全電子シャッターになるのもそれほど先のことではないかもしれませんね。

sony_pregius_001.jpg