- これはたった今受け取った噂だ。ニコンは来週(たぶん2月2日か3日)にHαの感度を増した天体写真用に設計されたD810のスペシャルバージョンを発表する。
突然の情報なので、他のソース達から確認を取る時間が無く、この噂の信憑性は60%だ。2012年に、キヤノンはEOS 60Da で同じようなことをやっている。
裏付けが取れていない噂のようなので、あまり期待しすぎない方がいいかもしれませんが、もし事実なら、本日か明日にもD810の天体バージョンが発表されることになりますね。
天体写真はキヤノンのボディを使っている方が多いようですが、ニコンがこの分野にテコ入れをしてくるのか注目したいところです。
たなひ
ニコンには14-24という神レンズがあるので、天体用を出せば移行する人も居そうですね。
nico
冷却ユニットが簡単に取り付けられるといいのですが・・・
白骨頂
Fisheyeのリニューアルも期待できるのでしょうか?
(お金はありませんが)
K.1028
長時間露光が出来るかどうかだと思うんですが、天体撮影用って
Anonymous
>>K.1028 さん
星雲を撮ろうとしたら本文にあるHα線の波長が良く撮れた方が良かったり、いわゆる星景のような星空撮影と天体撮影では適したカメラが違うんですよ。
天体撮影用だとEOS 60Daが有名だと思います。
たわば先輩
Hαフィルターのオンオフが出来ると嬉しい。
norinagao2000
D810でやりますかね。。画素的にも価格帯にも、600か750が妥当だとおもうんですけど。キャノンも6Dでやらないですかね。。
kimi
Canonの場合は、撮像素子も天体用にノイズの少ないものを厳選しておりました。また、Hαの感度を上げていても通常撮影でもあまりカラーバランスが崩れない用になっておりました。
ニコンがどの程度までやってくれるのか楽しみです。4画素混合で超高感度ノイズの低減をやってくれると800万画素でいい感じになると思うのですがどうでしょうか?
また、高輝度中心の測光で月食の撮影などに対応できるといいですね。
azu
天体写真といっても、太陽撮影、月や惑星の撮影、星座、星雲の撮影と大きくは3つのタイプに分類できます。
この中でHα線の感度が高い方が良い対象は、太陽のHα像撮影か星座、星雲撮影となります。
太陽のHα像は特殊なので、ちょっと考えなくても良いかなと思います。
星座は広角から標準くらいのレンズで撮影し、星雲は望遠レンズでの撮影になります。
以前はキャノンしかHα線の写りを意識した製品を出していなかったので、赤い色の星雲を写すにはキャノンを選択するしかなかったのです。
今回、ニコンが出せば選択肢が増えるので、とても良いかと思います。
ただ、Hα線の写りを良くすると赤色が強くなるので、一般撮影では補正フィルターが必需となると思います。
なんだなんだ
できればレンズ次第ではポラリエにも載る、D610とかD750をベースにして欲しかった。
deep skyとあるので、事実上、研究機関限定でしょうか、
D810a?
D810でも星景や天体撮影をしてますが、D800と比べて暗部のノイズ感や星像の偽色はかなり良くなったと感じてます。
D810改のアストロカメラが販売されるなら、ぜひ背面液晶もバリアングルにしてほしいです。多分無理かな…
しかしこれが出れば60Daの出番がなくなるかも。
daipa
私は、時々D810で月を撮っていますが、どちらかというとD7100で天体バージョンを出して欲しいと思っています。
個人的には、D810よりDFの方が向いていそうな感じが・・・。いい加減な感想ですが。
ニコ写楽
やった!( ´∀`)
うれしく思います。
DFでHα撮影で5分程度でも25分もかかってしまいました。
赤道儀も歩留まりを考えると、短時間撮影できるのはありがたい。
レンズフラット画像を作るのは面倒で、フルレンズのAPSイメージサークルを利用していますので、画素はD810でも少なくもなく充分です。
星雲撮影にはAPSサイズで、うってつけです。
星景撮影はフルサイズで、使い分けで 良いですね♪
買いますよ!ニコンさん。。
が~たん
なるほど D810で攻めに来ましたか?
あからさまにCanonを意識していますね(^_^;)
庶民的な天体撮りは
PENTAX機とO-GPS1で
劇的に身近になりましたよね
初めはD810で印象を高めてから
手頃な値段で楽しめる機種を出して来そうですね
きゃのんぼうず
現在D800Eで天体写真を時々撮る程度。なので天体撮影用カメラは以前から欲しかったのですが、当たり前ですけれど普通写真は撮れないですよねぇ~
所有の赤道儀を活かすためにはあった方が良いのだが、悩むなぁ~
それにしても、何故今の時期に発表するんだろう?
星と云えば 冬なのだが・・・ 地域によっては冬は駄目なところもあるからか?
しもP
以前、三脚穴を利用した冷却方法の記事があったかと・・・
hui
画素混合は肝心な星が消えたりしないのでしょうか?
バリアングルのD750ベースに電子先幕シャッターが付くと人気が出ると思います。
canon user
ニコンが、ようやくフルサイズセンサーのD3を販売した時、天体写真にそのカメラを使用した友人は、偽色の発生に困り果てていました。また、天体写真用RAWデータ現像ソフトを作成していた海外の人たちは、ダーク減算を行うとうまく動作されられなかったりして、とうとう見切りを付けてしまいました。
彼らによると理由は明らかでした。偽色の発生原因は、オリジナルデータにメジアンフィルターをかけてRAWデータとしていた事、ダークデータがうまく動作しなかったのは、マイナスのノイズデータがカットされていた事でした。一般写真では問題がないノイズを少なくするRAWデータの改ざんは厳密な画像処理には向かない、という事実でした。これが世界的に天体写真ではニコンがほとんど全く使われない理由となっています。ノイズの量とか赤色の再現性が悪いという訳ではないのです。現に、D800で撮影した天体画像は個人が鑑賞写真として見る分には、一見、十分な性能があります。
もうひとつは、ライブビューのコマ数。キャノンは、ライブビューであっても動画と同じコマ数で撮影しているので、ピントのピークがリアルタイムで良くわかりますが、ニコンはノイズを減らすためにコマ数が非常に少なくなっています。そのため、ピントのピークが捉えにくく時間がかかります。このあたりも天体写真の適正がイマイチと言われるゆえんです。
もしニコンが新しく天体写真用のカメラを発売するとしたら、このあたりのカメラ内のギミック処理がなくなっていないとやはり敬遠されるような気がします。60daのセンサーは、確かに選別されたローノイズのセンサーではありますが、やはり夏場はサーマルノイズが多く、被写体によってはダーク減算は必要でした。IRフィルターは、キャノンの場合は、Hαの輝線以降は、急激に赤外をカットする特性となっていたので、色再現性は意外に良く、日常写真にも使えるほどでしたが、フルサイズで2倍の面積のセンサーで同じ特性をムラなく確保しようとすると、かなり高コストになるだろうと推測します。市中の改造ショップの使つている代替フィルターは、このあたりに妥協が入っていて低価格を実現しています。
ニコンのD810が天体写真用に改善・改造を行うとすると、画像処理プログラムの変更、IRフィルターの変更、センサーの選別などが必要なので、ベース価格に比べて10万円から15万円は高コストとなりそうな気がします。果たして本当に出すのでしょうか?
あのね
星雲撮り用なのか、一般写真でも問題ないが、カットオフ特性をHαより、かつ、急峻にカットするものに変えたのか。
そこが問題です。
現行カメラ(全社)で、"星景"写真を撮って、オリオン大星雲の色が出るカメラが絶滅に近い。
ですので、後者を出すことに意味があるような…
前者ならいらない。天文屋さん用でそうでない人に意味ある絵はほとんど撮れません。
moumou
星雲狙いの赤外カットフィルターをチューニングするならフルサイズ機よりCX機の方が画角的に有利なのでは。
同じ焦点距離でも大きく写せますし赤道儀への負担も小さくなります。
300mmF2.8使えば画角的に810mmF2.8なんて事になりますしね。
それに鏡筒の先に1kg近い重量のカメラを付けるのはちょっと気が引けます。
(鏡筒とは別にカメラ用サポート付けないと光軸がずれそう)
CX機の弱点の高感度性能も改善すれば星撮り以外でも喜ぶ人は多いのでは。
オリンパスやキャノンみたいに星撮りに有効なコンポジット機能が有ればCXの魅力はかなり高まるんですけどね。
フルサイズで星撮りなら星景星野がメインの高感度機で十分なのでは。
もっと言えばバリアングルの使えるD750ベースの方が使い易いと思うんですが何でD810ベースなんでしょうね。
(星撮りで一度でもバリアングル使うと固定式はかなり使い難く感じます)
液晶固定フルサイズだとキャノンが6Daを出してきたら簡単に負けてしまいそう。
(キャノンにはEOS MXDaを出して欲しいですね)
KJ
出ればまさに待望の、でしょうがそれにしても 60% とはまたずいぶんな確度ですねぇ。 期待せずに続報を待ちましょう。
ニコンのカメラは天体用としては確かに canon user さんの仰る通りセンサー読み出しからのレベルで考えると厄介なのでしょうね。 一方で生データは厳密には生 「じゃないらしい」、くらいは承知の上で煮込んで…もといニコンで星を撮っている人も少なくないはずですから、「そういう人」 向けにツボを押さえた仕様にしてほしいなというのが個人的な希望です。 特に選別センサーはありそうですね。
所詮は汎用カメラですから (14bit ですし)、あくまで個人用として、無理に大規模に手を入れられて高嶺の花 (ノーマルでもじゅうぶん高嶺の花ですが) にならないといいなとは思います。
みみずく
D810と言うよりは、D810ベースに高感度・低画素機だと
D700系の直系を欲している層にもアピールになると思うの
ですが・・・?
キヤノンさんに高画素機とバランス機の噂が有るようですし、
バランス重視の層はキヤノンに流れそうな気がします。
十津川
元D700ユーザとしては、D810のボディにD4Sのセンサーとか、ソニーα7Sのセンサーを買ってきて突っ込んでくれるとか、だと楽しいかも。
Yto
>300mmF2.8使えば画角的に810mmF2.8なんて事になりますしね。
うん、でも、画角が狭いだけ。
解像力(分解能)が上がるわけじゃないよね。
鬼子母神
天体撮影用バージョンなんだからバランス重視なわけもなく、
それこそ、木に縁りて魚を求むということでは。
moumou
Ytoさん
ニコン1ベースだと300mmF2.8が810mmF2.8で1839万画素、
D810ベースだと300mmF2.8で3635万画素、
画角が同じなるようD810をクロップすれば約490万画素。
レンズ次第ですが解像感はかなり違ってきますよ。
コマさん
確かにD810のセンサーをクロップしてCXに合わせると画素数は490万画素程度ですが、画素サイズは面積比で約3.7倍…
少しでも光量を稼ぎたい天体撮影にはそれも結構な魅力ですね(^o^;)
やっぱり、ソニーα7Sくらいの思い切ったセンサーを投入して欲しい気もします…
moumou
画素面積で光量を稼ぐかレンズの明るさで光量稼ぐかの違いですね。
例えば、高橋のTSA-102が800mmF8(フィールドフラットナー付けてF7.8)ですからD810と組み合わせればニコン1と300mmF2.8とほぼ同じ画角、
明るさ的には段数で3段差、同じ露光時間ならニコン1がISO800、D810がISO6400
これが解像度も含めて画質としてどの程度の差になるかですね。
(300mmF4とニコン1の組み合わせも良さそうです)
まあ、レンズ、ボディの値段差などコストも違ってきますからどういうシステムにするかは人それぞれだとは思いますが折角CXフォーマットという他には無いマウントですからもっとニッチな部分に攻めても良いと思います。
(ニッチでないとメリットを生かし難いフォーマットでも有りますし)
高くて手が出ない810で赤外カットモデル出すよりニコン1の赤外カットモデルの方が受け入れられ易いと思うのですが・・・
α7sのセンサーに載せ変えて赤外カットなら星景星野では最強になるかも。
Yto
moumouさん、
いやいや、所詮300mmは300mmってコトですよ。
フルサイズ800mmで撮った画像には遠く及びませんって意味です。
Yto
moumouさん
>高くて手が出ない810で赤外カットモデル出すよりニコン1の赤外カットモデルの方が受け入れられ易いと思うのですが・・・
せめて、手が出る価格帯であることを期待したいものです・・
たぶん、天体分野だと、北米市場を狙ってると思いますので、小型カメラ路線は選択肢としては無いんでしょうけど・・・