富士フイルムが「XF90mm F2 R LM WR」を正式発表

富士フイルムが、大口径の望遠単焦点レンズ「XF90mm F2 R LM WR」を正式に発表しました。

フジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR

  • 8群11枚のレンズ構成を採用。大口径のEDレンズを3枚使用し、色収差を効果的に抑制。開放F値での撮影からシャープな描写が可能。
  • 大口径の球面レンズのみで構成することにより、口径食を最小限に抑制。これにより、画面中央だけでなく周辺部まで、美しい円形のボケ描写が実現。
  • 高速性と静粛性に優れ、高精度なAFを可能にするリニアモーターを4つ配置する新開発の「クアッド・リニアモーター」を搭載。
  • 最短撮影距離60cm、撮影倍率0.3倍を実現。
  • 鏡筒各部に7か所のシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。
  • 質量約540gの軽量と、フィルター径62mmのコンパクトサイズを実現。
  • 発売日は平成27年7月16日、価格はオープン。

 

XF90mm F2 は、EDレンズを3枚も採用したこのクラスとしては贅沢な光学系を採用しているので、描写性能は期待できそうですね。非球面レンズを使用していないので、ボケ味もかなり良さそうです。

また、最短撮影距離が短く、最大撮影倍率も0.3倍と非常に高いので、ちょっとしたクローズアップ撮影などで大変便利に使えそうですね。なお、価格は最安値で10万6000円(税込み)前後のようです。