キヤノンEOS-1D X Mark II は測距点を大幅に増やした新型AFシステムを採用?

Canon Rumors に、キヤノンEOS-1D X Mark II のスペックに関する噂と、8月に発表される新製品に関する予想が掲載されています。

Some Talk About the Canon EOS-1D X Mark II [CR2]

  • EOS-1D X Mark II に関する話はあまり多くはなく、これは以前に噂されてた8月14日の一眼レフカメラの発表で、たぶんこのカメラが登場しないことを示唆している。今のところ、もし噂の発表日が正しければ、Kiss X7後継機が登場すると思っている。
  • EOS-1D X Mark II には、61点よりもずっと多くのAF測距点を搭載した完全に新しいAFシステムが搭載されると聞いている。大部分の測距点はクロスタイプになるが、正確な測距点の数は分からない。
  • ファインダーにも、追加された測距点に対処するための何らかの新技術が採用されるだろう。AIサーボモード時の赤いAF測距点が復活するかもしれない。
  • この(EOS-1D X Mark II の)テスト機には、有機ELのモニタが採用されるとも聞いている。しかし、これが製品版のカメラに搭載されるかどうかは分からない。また、テストされている有機ELディスプレイが、上面にあるものなか、背面モニタなのか、またはその両方なのかも分からない。
  • カメラのエルゴノミクスに大きな変更はないが、より多くのカスタマイズ機能用のボタンが搭載されるだろう。

 

この噂が事実だとすると、EOS-1D X Mark II には、大幅に機能強化された新型AFユニットが採用されることになりますね。以前に、ニコンD5には173点のAFが採用されるという噂が流れているので、次世代のプロ用機では、100点を超えるような多点AFが搭載されるのかもしれませんね。

あと、8月14日の発表の噂に関しては、日本ではお盆休み中なので、本当に発表があるとしても海外先行発表でなければ、お盆休み開けでしょうか。