キヤノンがISO400万相当のEFマウントの超高感度カメラを発表

キヤノンが、EFマウントを採用したフルサイズセンサーの超高感度多目的カメラ「ME20F-SH」を発表しました。

超高感度多目的カメラ"ME20F-SH"を発売

  • ME20F-SHは、2013年にキヤノンが開発したフルHD動画撮影専用の35mmフルサイズCMOSセンサーを改良し、搭載した超高感度多目的カメラで、赤外線投光によるモノクロ撮影が一般的な低照度環境下でも、赤外線投光なしでノイズの少ないカラーのフルHD動画の撮影が可能。
  • 一辺19μmの大きな画素を持ち、画素部および読み出し回路に独自技術を搭載した35mmフルサイズCMOSセンサーにより、最低被写体照度0.0005lux以下(最大ゲイン75dB時、ISO感度400万相当)の超高感度と低ノイズを両立。
  • EFマウントを採用しているため、豊富なラインアップを誇るキヤノンのEFレンズを使用できる。
  • 外部レコーダーやモニターへの出力を可能にする3G / HD-SDI端子・HDMI端子や、リモコンでの遠隔操作を可能にするリモート端子など、動画撮影において標準的に使用される各種インターフェースに対応。

 

キヤノンが2013年に開発発表していたフルサイズの超高感度センサーが、多目的カメラとして製品化されました。価格が300万円なので完全な業務用で個人で使うような製品ではないとは思いますが、天体撮影に使用したら面白そうですね。

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