パナソニックが海外でGH4RとGH4のV-Log対応ファームウェアを正式発表 [内容更新]

パナソニックが、海外でV-Logに対応するGH4の新しい有償ファームウェアと、GH4のV-Log対応バージョンのGH4Rを正式に発表しました。

Making the grade: Firmware brings log gamma to GH4 and new Panasonic GH4R gets unlimited recording (dprevirew)

  • パナソニックがLogに対応するGH4の派生機「LUMIX DMC-GH4R」を発表した。GH4にV-Log L フォトスタイルを追加する有償ファームウェアもリリースされる。これは、カラーグレーディング時により柔軟性を持たせるために、最大限のダイナミックレンジを記録するようにデザインされたスーパーフラットトーンカーブを追加する。V-Log L カーブは、業界標準のCineonカーブと同じ特性をもつようにデザインされている。
  • 新ファームウェアの価格は99ドル/99ユーロ/79ポンド。
  • (アップデート)パナソニックUKによると、DMC-GH4Rはヨーロッパでのみ提供される。価格は1199ポンド。

 

噂されていたGH4用のV-Log対応のファームウェアが海外で正式発表されました。初めからV-Logに対応しているGH4Rも発表されましたが、こちらはヨーロッパ専用モデルということなので、日本国内では販売されない可能性が高そうですね。

これでGH4がV-Logに対応したので、本格的な動画作品を制作する人にとっては、GH4の訴求力がかなりアップしそうですね。

[追記] 国内の公式サイトでも「V-Log L」対応の新ファーム(Ver.2.3)がアナウンスされました。ファームウェアVer.2.3は9月中旬公開予定とのことです。