キヤノンの120MPセンサーはベイヤーセンサーではなく新技術を採用している?

Canon Watch に、以前に開発発表があったキヤノンの120MPセンサーの構造に関する噂が掲載されています。

Canon's 120MP full-frame sensor is not a Bayer sensor, it's based on new technology [CW4]

  • 過去に的中した信頼できるソースが、キヤノンの120MPセンサーはベイヤー技術に基づくものではないと話してくれた。これはRGBセンサーではないことを意味している。RGBセンサーは、このような高解像度では機能しない。このソースは、120MPセンサーにキヤノンが採用するのは完全に新しいテクノロジーだと述べている。より明確に言うと、このセンサーで、キヤノンは新技術をお披露目するということだ。
  • (アップデート)この記事を公開した後で、このソースから連絡があり「この技術はFoveonと似ている」と述べている。この120MPセンサーは2015年9月に開発発表され、2018年の市場投入が予想されている。

 

ここではキヤノンの120MPセンサーにFoveonライクな技術が採用されると噂されていますが、Foveonの特許が切れるのが2017年と言われているので、この噂にある2018年ならFoveonの特許を気にすること無く、3層センサーを採用することができそうです。

これはキヤノン以外の他のセンサーメーカーにも言えることなので、2017年以降に各社からFoveonライクな多層構造のセンサーが登場する可能性はあるかもしれませんね。