EPSONがEVF用の441万ドット高精細パネルの量産を開始

EPSON が、0.66インチ441万ドットのEVF向け新型液晶パネル「ULTIMICRON」の量産開始をアナウンスしています。

電子ビューファインダー向け高精細『ULTIMICRON』パネルの量産を開始

  • セイコーエプソン株式会社は、世界最高*の解像度を実現した電子ビューファインダー(EVF)向け新型『ULTIMICRON(アルティミクロン)』パネルの量産出荷を開始した。
  • 本新製品は対角0.66インチで世界最高である解像度SXGA+(1400 × RGB × 1050、441万ドット)を実現。従来のXGA製品に比べて約2倍の高解像度を実現したことにより、カメラメーカーはレンズの選択や拡大率など、より自由度の高い光学設計を行える。色域も従来比で約30%拡大した。

 

現在、国産のミラーレス機のEVFには、最も高精細なもので236万ドットのパネルが採用されていますが、今回、441万ドットの新型パネルの量産が開始されたので、次世代のハイエンド機には、この高精細パネルが採用されるかもしれませんね。

また、ライカSLのEVFは新型ULTIMICRONとスペックが同一のようで、ライカからアナウンスこそされていませんが、SLにはこのEPSON製の441万ドットパネルが採用されていると見て間違いなさそうです。