HandeVisionがミラーレス対応の5本の単焦点レンズを発表

HandeVision が、Mマウント、Eマウント、Xマウント用の5本の単焦点マニュアルフォーカスレンズを発表しました。

HandeVision IBERIT f2.4/24,35,50,75 and 90 mm 発表

  • HandeVision│ドイツOSD光学システム開発社は、35ミリ判フルサイズ対応のIBERIT(イベリット)シリーズを発表する。
  • 本製品は開放F2.4の単焦点レンズで、焦点距離は24mm、35mm、50mm、75mm、90mmをラインアップする。
  • 鏡胴はブラックとシルバーの2色展開。最初に発売するマウントは、ソニーEマウント、富士フイルムXマウント、ライカMマウントの3種類で、ライカMマウントは距離計連動に対応。
  • 本レンズは、フルサイズイメージセンサーとAPS-Cイメージセンサーの双方に対応している。
  • 鏡筒は、伝統的かつ耐久性に優れた金属製。アルマイト処理したアルミニウム、フォーカシングシステムのための真鍮など、常に耐久性に長けたマテリアルで製造している。
  • 本レンズはドイツで開発とテストを行い、ドイツの品質基準に則って上海の工場で製造している。
  • IBERITは2016年1月上旬より、35mm、50mm、75mmをカメラ専門店などで販売開始する。24mmと90mmは2016年内に発売の予定。小売希望価格は、480~660USドルになる見込み。

 

HandeVisionのレンズでは、以前に超大口径のIBELUX 40mm F0.85 が話題になりましたが、今回の新レンズシリーズ「IBERIT」は、口径を抑えてコンパクトさを優先した単焦点レンズ群のようです。製品の写真を見る限りでは鏡筒の質感はかなり高そうで、マニュアルフォーカスでの撮影を楽しめそうですね。

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