ライカが3本の広角単焦点レンズをリニューアル

ライカが新型の「ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.」「ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.」を発表しました。

ライカMレンズ「ズミクロン28mm」「エルマリート28mm」「ズミクロン35mm」がアップデート

  • ライカカメラジャパンは、ライカMレンズの新モデル「ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.」、「ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」を2月末に、「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.」を3月に発売すると発表した。いずれも同名レンズの光学設計を見直し、描写性能がより一層向上したという製品。
  • ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH. : 光学系の見直しで歪曲収差が大幅に低減し、画像周辺部まで高い解像力を得られるという。価格は50万7,600円。
  • ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH. : 現行のライカMレンズで最もコンパクトな製品。歪曲収差を低減し、撮影距離を問わず歪みのない画像が得られる点を特徴とする。価格は27万円。
  • ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. : ライカレンズ代表格の1本といわれる"ズミクロン35mm"の最新モデル。価格はブラックが37万8,000円、シルバーが39万9,600円。

 

デジタル対応レンズにリニューアルされると、サイズがかなり大きくなる傾向がありますが、ライカの新レンズは、旧モデルと同程度の大きさを維持しながら性能を改善しているので、コンパクトで使い勝手がよさそうですね。新しい広角レンズ群からどのような絵が出てくるのか楽しみです。