富士フイルムが海外で「X-E2S」を正式発表、X-E2の新ファームは2月の初めにリリース

富士フイルムが海外で、X-E2のマイナーチェンジモデル「X-E2S」を正式に発表しました。また、X-E2の新ファームについても言及されています。

Fujifilm X-E2S improves upon predecessor's AF system and ergonomics 

  • 富士フイルムX-E2Sの最も大きな特徴は、改善された(X-T10と同様の)ハイブリッドAFシステムの採用で、ワイド/トラッキングモードにより、画面の全域で動体追従AFが可能になっている。また、シングルAFの速度も0.06秒に改善されている(X-E2は0.08秒)。
  • AF以外の大きな新機能は電子シャッターで、最高速は1/32000秒で、サイレント撮影が可能だ。その他には、高感度の上限がISO51200になり、グリップが変更されている。また、新しいメニューシステムが採用されている。センサーやEVF、液晶モニタは旧型から変更されていない。
  • X-E2のユーザーには、2月の初旬に、AF性能とパフォーマンスを改善し、X-E2Sと同じ新しいグラフィカルなインターフェースに変更する新しいファームウェアが提供される。
  • X-E2Sの価格は699ドルで、発売時のX-E2の999ドルよりも安価になっている。

 

X-E2Sは国内では正式発表されていませんが、海外では噂通り発表されたようです。旧型との違いは、主にAFの改善と電子シャッターの採用のようです。

また、X-E2の新ファームも登場するようですが、電子シャッターについては、ここでは言及されていないので、改善点には含まれていないのかもしれませんね。

[追記] 国内の公式サイトによると、X-E2の新ファームで、電子シャッターも採用されるとのことです。