富士フイルムX-Pro2の画像処理エンジンは4K動画に対応している?

Photo Rumors に、富士フイルムX-Pro2のセンサーや画像処理エンジンなどに関する噂が掲載されています。

The sensor inside the new Fuji X-Pro2 camera is made by Sony

  • 読者が、富士フイルムX-Pro2のいくつかの非常に興味深い情報を送ってくれた。
  • センサーの製造はソニー。APS-Cセンサーでは、ソニーで最初の銅配線だ(しかし裏面照射型ではない)。
  • ライブビューの読み出しは85fps。センサーは100fps、画像処理エンジンは120fpsでの読み出しに対応している。
  • 画像処理エンジン"X-Pro"は、24MPで20枚/秒の処理が可能(旧型のEXR II は16MPで7.5枚/秒)。
  • "X-Pro" プロセッサは、500MHzのデュアルCortex A7(旧型のEXR II は312MHzのデュアルCortex A4)。
  • Cortex A7 にはリアルタイムデータ処理用のDSP(デジタルシグナルプロセッサ)が追加されている。
  • "X-Pro" プロセッサは、XGA解像度・120fpsでEVFの処理を行うことが可能。
  • "X-Pro" プロセッサは、4K30fpsの動画に対応している。富士フイルムのコメントによると、X-Pro2は写真に焦点を合わせており、4K動画はマルチメディア指向のモデルのためにリザーブされている。
  • "X-Pro"プロセッサは、USB3.0に対応している(しかし、カメラはUSB2.0を採用している)。

 

X-Pro2の新しい画像処理エンジンは、処理能力にまだまだ余裕があるようなので、将来登場するファームウェアで性能の改善が期待できそうですね。

富士フィルムのセンサーの製造元は、これまでソニーという説と東芝という説がありましたが、東芝のセンサー事業がソニーに買収されたので、現在はソニーが製造している可能性が高そうですね。