シグマがFoveonのミラーレスカメラ「sd Quattro/sd Quattro H」を発表

シグマが、APS-CとAPS-HのFoveon X3センサーを採用したレンズ交換式ミラーレスカメラ「sd Quattro/sd Quattro H」を正式に発表しました。

SIGMA sd Quattro/SIGMA sd Quattro H 発表

  • シグマは、Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載した高画質デジタル一眼カメラ「SIGMA sd Quattro」と「SIGMA sd Quattro H」を発表。
  • レンズマウントはシグマSAマウントを採用。
  • APS-Cサイズの「SIGMA sd Quattro」は、約3,900万画素相当と中判並みの高画質。APS-Hサイズの「SIGMA sd Quattro H」は、センサーサイズ26.6×17.9 mmの新開発大型Foveonセンサー採用により5,100万画素相当の高解像を達成し、より高精細な描写を実現。
  • 発売日、価格は未定。
  • 感度はISO100-6400。モニターは3型162万ドット。EVFは約236万ドット、倍率1.09倍。シャッター速度は30秒-1/4,000~30秒。連写はsd Quattroが3.6コマ/秒、sd Quattro Hが3.8コマ/秒。メディアはSDXC/SDHC/SD(UHS-I対応)。

 

シグマのミラーレスカメラは、CP+の新製品で一番のサプライズかもしれませんね。特に大型のAPS-H Foveonセンサーから、どのような絵が出てくるのかとても興味深いところです。

sd QuattroのマウントはSDシリーズと同じSAマウントなので、SDシリーズのユーザーはレンズをそのまま使えますが、Mマウントなどのオールドレンズを使いたい人にはこの部分は少々残念かもしれませんね。

後は、価格が気になるところで、APS-H版のQuattro H が一般のアマチュアに手が届く価格で発売されることに期待したいところです。