富士フイルムがX-E2・X-T1・X-T10の新ファームウェアをリリース

富士フイルムX-E2・X-T1・X-T10の新しいファームウェアが、本日からダウンロード可能になっています。
  • X-E2のファームウエア (バージョン4.00)
    - 動いている被写体の決定的瞬間を捉える「ゾーン」、「ワイド/トラッキング」
    - AF精度の向上
    - 「瞳AF」搭載  
    - 「オートマクロ」搭載
    - 動画モードのAF改善
    - 最高速度1/32000秒の電子シャッター
    - ホワイトバランスブラケティングを搭載
    - ISO感度オートをAUTO1/AUTO2/AUTO3に拡張
    - 目で見たままに近い自然な表示「ナチュラルライブビュー」モード
    - フレーミングガイドの細線化
    - 動画フレームレート選択
    - 動画マニュアル撮影
    - ワンプッシュAFの位相差AF対応
    - プログラムシフト設定領域の拡大 
    - 新ユーザーインターフェース
    - タイム撮影(T)時にコマンドダイヤルでシャッタースピードを全域変更可能
    - マナーモードの名称変更
    - AFエリアダイレクト選択
    - AE-L(露出固定)/AF-L(フォーカス固定)ボタンの機能入れ替え
    - マニュアルフォーカス時にフォーカスエリアのサイズ変更
    - Qメニューのカスタマイズ
    - 測光エリアのフォーカスエリア連動
    - 動画撮影方法の変更 
    - XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRフォーカスリミッター機能対応
    - 配色設定機能の削除
    - 連写時の連続撮影枚数変更
  • X-T1/X-T1 Graphite Silver Editionのファームウエア(バージョン4.30)
    - 連写/ブラケティング撮影時でのフラッシュ発光対応 
    - マニュアルフォーカス時のワンプッシュAF操作性改善
    - AFロック時のAF+MF操作性改善
    - AF+MF時のFOCUS ASSISTボタン操作性改善
    - 画面のカスタマイズ項目追加
    - 動画撮影ボタンのファンクション設定対応
    - XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRフォーカスリミッター機能対応
    - AF-Cモードの撮影中に稀にハングアップする現象を改善
  • X-T10のファームウエア(バージョン1.20)
    - XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRフォーカスリミッター機能対応
    - 電源ON時のアイセンサー動作改善

 

X-E2の新ファームは1月に予告されていた通り、新AFシステムや電子シャッター、新しいユーザーインターフェースなどが採用され、ちょっとしたモデルチェンジ並みの大きな機能改善になっているようです。X-E2は登場から既に2年以上が経過していますが、これだけ進化すれば、まだしばらく第一線で活躍できそうですね。