ライカが液晶モニタレスのレンジファインダーカメラ「LEICA M-D」を正式発表

ライカが、液晶モニタ非搭載のMの派生モデル「LEICA M-D」を正式に発表しました。

ライカM-D

  • ライカM-Dは、ライカの距離計システムの長所を余すところなく取り入れる一方で、写真撮影に必須な本質的な要素のみを厳選し、その他の機能はすべて意図的に排している。
  • シャッタースピード、絞り値、ISO感度という必要最低限の設定項目のみで、ミニマルさを徹底して追求。
  • 背面の液晶ディスプレイを排除し、創造力をより自由に発揮して写真撮影だけに集中可能。
  • 撮像素子には、ライカのレンジファインダーカメラ専用に開発された高画素2400万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを採用。画像処理エンジンには、高速処理が可能な「LEICA MAESTRO」を採用。
  • 画像の記録形式にはDNG(RAW)形式のみを採用。
  • シンプルな外観デザインに加えて、シャッター音でも控えめで目立たない存在感を追求。

 

最近よく噂が流れていたLEICA M-Dが正式に発表されました。M-Dのスペックは海外の販売店の情報の通りで、液晶モニタを搭載せず、必要最小限の機能のみを搭載したスチルに特化したカメラになっているようです。画像の記録形式がRAWのみでJPEG非搭載というのもすごい割り切りの良さですね。

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