キヤノンが「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」を正式発表

キヤノンが、ナノUSM搭載のフルサイズ用の望遠ズーム「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」を正式に発表しました。

EF70-300mm F4-5.6 IS II USMを発売

  • キヤノンは、焦点距離300mmまでの望遠をカバーする望遠ズームレンズ「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」を、2016年12月上旬に発売する。
  • オートフォーカスの高速化を実現するキヤノン独自開発の超音波モーター「ナノUSM」を搭載し、静止画撮影時におけるフォーカスレンズの駆動速度の大幅な向上と、動画撮影時におけるスムーズで滑らかなAFを実現。
  • 撮影距離や焦点距離、カメラやレンズの揺れ量などのさまざまな撮影に関する情報を表示する液晶画面をEFレンズシリーズで初めて採用。
  • 光学系の最適配置により、従来機種と比較してさらなる高画質を実現。特殊光学素子のUDレンズを採用することにより、色にじみの原因となる倍率色収差の発生を抑制し、画面周辺部まで全域での高画質を実現。
  • ISの最適制御により、手ブレ補正効果がシャッター速度換算で従来機種の2.5段から4段へと大幅に向上。

 

EF70-300mm F4-5.6 IS II USMは、噂通り、鏡筒に液晶ディスプレイが搭載されているようですね。このディスプレイの使い勝手が気になるところです。また、AFモーターが高速なナノUSMに変わっているので、AF速度や追従性の改善が期待できそうですね。