ソニーが国内で「α6500」を正式発表

ソニーが、海外で先行発表されていた5軸手ブレ補正搭載のAPS-C機「α6500」を国内で正式発表しました。

APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの最上位機種 『α6500』を発売

  • ソニーは、独自のAFシステム「4Dフォーカス」による優れたAF性能と、新開発のフロントエンドLSIの搭載により実現した連続撮影性能を備え、光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能とタッチパネルも追加したレンズ交換式デジタル一眼カメラ 『α6500』を発売する。
  •  425点の像面位相差検出AFセンサーと169点のコントラスト検出AFセンサーを、画面のほぼ全域に配置。ファストハイブリッドAFシステムと、本機に最適化した画像処理エンジンBIONZ X™の高速処理により、世界最速0.05秒AFを実現。
  • 最高11コマ/秒のアフタービュー方式による高速連写に加えて、表示ラグを抑えたライブビュー表示を連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒まで実現。さらにフロントエンドLSIの大容量化したバッファメモリーによって、307枚(約36秒)までの連続撮影が可能。
  • 光学式5軸手ブレ補正機構を、APS-Cセンサーのカメラにも初めて搭載。手ブレ補正ユニットを内蔵しながらも、『α6300』と同等サイズを維持。
  • スクリーン画面上の被写体にタッチするだけで直感的にフォーカスを合わせるタッチフォーカスを搭載。
  • 発売日は12月2日(予約販売は11月2日より開始)、価格はオープン。

 

海外では10月6日に先行発表されていたα6500ですが、国内でもようやく発表されました。店頭予想価格は税別15万円(最安値では税別で13万5000円程度?)となっています。

α6300の初値(最安値で税込み13万1000円)と比べると少し高くなりましたが、α6500は、5軸手ブレ補正や新AFシステムの採用、連写の強化、タッチパネルの搭載など、大幅に進化しているので、この程度なら許容範囲内と言ってよさそうですね。