ソニーが海外でα6500を正式発表

ソニーが海外で、5軸手ブレ補正とタッチパネルを搭載した「α6500」を正式に発表しました。

Sony takes the wraps off of its Alpha a6500

  • ソニーは新しいα6500を、ニューヨークで開催されたイベントでお披露目した。α6500はα6300の上位に位置するトップエンドのAPS-Cミラーレス機だ。
  • このカメラには、スチルでも動画でも使用可能な5軸手ブレ補正が搭載されている。5軸手ブレ補正はAPS-Cセンサー用に最適化されたもので、5段分の効果がある。
  • より素早い操作のためにタッチパネルが採用されてる。バッファーは大幅に増強され、11コマ/秒の連写で、200枚以上の撮影が可能だ。
  • センサーは24.2MP CMOSセンサーで、画像処理エンジンはBIONZ X、そして新開発のフロントエンドLSIが搭載されている。
  • AFシステムはα6300と同じ425点位相差AFが採用されているが、よりハイスピードなLSIの採用によって高速化されている。動画は4K対応(内部記録可能)で、タッチパネルによるAFが可能だ。動画時のAF速度は、コントロールすることが可能だ。
  • α6500の価格は1400ドルで、発売は北米では10月の終わりになる。

 

α6500は5軸手ブレ補正が搭載され、バッファーが大幅に強化されるなど、カメラの基本的な機能を中心に中身はかなり進化しているようですね。また、これまでソニーはEVF機へのタッチパネルの採用は消極的だったので、α6500へのタッチパネルの採用は目を引くところですね。

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