パナソニックが国内で「DC-GH5」を正式発表

パナソニックが、4K60pの動画や6Kフォトに対応するミラーレス機「LUMIX DC-GH5」を国内で正式発表しました。

デジタルカメラ LUMIX DC-GH5 発売

  • パナソニック株式会社は、世界初の4K60p動画記録が可能なミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-GH5 を3月23日より発売する。
  • 世界初「4K60p動画記録&4:2:2 10bit 4K30p動画記録」。新開発「6Kフォト」や進化した「空間認識AF」による機動性と撮影者をサポートする堅牢設計。
  • 有効画素数約2033万画素の新開発 Live MOSセンサーを搭載。4K60pの動画記録に対応した高速読み出し(従来機GH4比で約1.66倍)によるローリングシャッター歪み現象の抑制で、高画質・高速性を実現。
  • 新開発のヴィーナスエンジンは、解像・高感度画質・色再現性が大幅に進化。更なる高速処理化により、センサー全域の読み出しによる4K60p動画記録も可能に。
  • 高精度ジャイロセンサー搭載と制御アルゴリズムの進化により、ボディ内手ブレ補正は5段分の補正効果を実現。また、「Dual I.S. 2」は、中望遠~望遠域まで5段分の補正効果を実現。
  • 世界初 4:2:2 10bit 4K30p動画記録対応。これまでは外部レコーダーを必要としていた4:2:2 10bit 4K30p動画記録を、本体内部のSDカードに記録することが可能にSDカード記録をしない場合は、4:2:2 10bit 4K60pでのHDMI出力も可能。
  • 約18メガの高画素で、秒間30コマ高速連写が可能な「6Kフォト」を実現。「4Kフォト(約8メガ)」は、驚異の秒間60コマ高速連写に進化。
  • DFD*テクノロジーは、処理速度は従来機GH4比約6倍に高速化、検出精度は従来機GH4比最大約8倍に高精度化。AF枠は従来機GH4の49点から、225点と大幅に増加。

 

海外で先行発表されていたGH5が国内でも発表されました。機種名は、GF9と同様に、これまでの「DMC-」が「DC-」に変更されているようです。

GH5は特に動画は驚くほどハイスペックで、コンシューマー用のカメラとしては、動画では並ぶもののないスペックですね。

店頭予想価格はボディのみが税別で24万円、12-60mm F3.5-5.6とのレンズキットが27万円前後(※最安値ではもう少し安価になると思われます)で、m4/3カメラとしてはかなり高価ですが、同じスペックと動画専用機の価格から考えればリーズナブルと言ってよさそうです。

[追記] GH5の店頭価格は、最安値で税込み約23万3000円、レンズキットで約26万2000円となっています。