富士フイルムが「X-T20」を正式発表

富士フイルムが、24MPセンサーを採用し、4K動画機能を搭載したミラーレスカメラ「X-T20」を正式発表しました。

ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T20」

  • 富士フイルムは、2430万画素のAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS III」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載したミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T20」を、平成29年2月下旬より発売する。
  • ドライブダイヤルに「動画ポジション」を追加し、静止画撮影から動画撮影への切り替えを瞬時に行える。また、露出補正ダイヤルに「Cポジション」を追加。最大±5段の露出補正が可能になるなど、写真撮影の基本的な設定に関する操作性が向上。
  • 像面位相差AFエリアの拡大とAFアルゴリズムの見直しにより、最速0.06秒の高速AF、ライブビュー撮影5.0コマ/秒の高速連写、起動時間0.4秒、シャッタータイムラグ0.050秒、撮影間隔0.25秒を実現。
  • AF測距点を従来モデルの49点から91点(最大325点)までに大幅に拡大。さらに、AFアルゴリズムを高精度に改良し、被写体の補足性能を向上。
  • フルHD動画撮影に加え、「Xシリーズ」の特長である「フィルムシミュレーション」を活かした多彩な色調の4K動画撮影が可能。HDMIモニター出力や外部マイク入力も行え、本格的な動画撮影も可能。

 

X-T20は外観はX-T10からほとんど変わっていませんが、センサーや画像処理エンジンが換装され、4K動画や新しいAFシステムが採用されているので、中身はかなり進化しているようですね。

価格は、最安値で税込み約10万1000円程度で、X-T10の初値よりも少し高くなっているようです。