キヤノンが6月下旬からEOS 5D Mark IVのC-Log対応アップグレードを開始

キヤノンが国内で、EOS 5D Mark IVにC-Logを追加する有償アップグレードをアナウンスしています。

Canon Log対応へ有償アップグレード

  • Canon Logは、ポストプロダクション処理を前提とした自由な画づくりが行える記録方式で、ワイドダイナミックレンジが特長。コントラストとシャープネスを抑えることで黒つぶれや白トビが少なく、暗部からハイライトまで幅広い映像情報を記録。Canon Logを使用することで、広いダイナミックレンジを活かした映像制作が可能。
  • ビューアシスト機能により、コントラストが低く記録されたCanon Logの実際の画像を、カラーグレーディング後の画づくりに近い画像特性で液晶モニターに表示可能。
  • 料金は10000円(税別)
  • 依頼方法は「持ち込み」「らくらく修理便(引取サービス)」
  • 預かり機関は、持ち込みの場合は当日、引取サービスの場合は1週間から10日。

 

海外で先行発表されていた5D Mark IVへのC-Log追加のアップグレードが、国内でも発表されました。価格は北米では99ドルなので、国内でもほぼ同程度ですね。

これで、5D Mark IVでもLogが使えるようになりますが、10bit記録ができるようになるわけではないようなので、この点で、シネマEOSと差別化されるようです。