オリンパスの映像事業(2018Q1)はミラーレス一眼の増収効果などで黒字化

オリンパスが、2018年3月期 第1四半期の決算を発表しています。

2018年3月期 第1四半期 決算短信 (※リンク先PDFファイルです)

  • 映像事業:映像事業の連結売上高は151億31百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は8億86百万円(前年同期は2億85百万円の営業損失)となった。
  • ミラーレス一眼カメラの分野において、前期に発売したミラーレス一眼のフラッグシップ機「OM-D E-M1MarkII」などの販売が堅調に推移し、売上を拡大した。一方で、コンパクトカメラの分野において、市場の縮小に合わせて販売台数を絞り込んだことにより、映像事業全体の売上は減収となった。映像事業の営業損益は、費用の圧縮を進めたことなどにより、前年同期の赤字から黒字に転じた。

 

オリンパスの映像事業はQ1は減収ですが、E-M1 MarkII の販売が堅調で黒字化しているのはよいニュースですね。

コンパクトカメラに関してはかなり厳しいようですが、オリンパスがライバルのソニーやキヤノン、パナソニックのように大型センサーのハイエンドモデル市場に参入するのかどうかが気になるところです。