・Sony FE 16-35mm f/2.8 G Master Review
- 鏡筒の造りは素晴らしく、操作部は全て絹のように滑らかに動く。
- 16mmの解像力は、中央は開放からF8まで際立った値(outstanding)で、隅も同様に開放からF8まで際立った値(outstanding)だ。
- 20mmの解像力は、中央は開放からF8まで際立った値(outstanding)で、隅は開放からF4まで素晴らしい値(excellent)、F5.6からF8では際立った値(outstanding)だ。
- 24mmの解像力は、中央は開放からF8まで際立った値(outstanding)、隅は開放では素晴らしい値(excellent)、F4では際立った値(outstanding)、F5.6からF16では素晴らしい値(excellent)だ。
- 35mmの解像力は、中央は開放では素晴らしい値(excellent)で、F4からF11では際立った値(outstanding)だ。隅は開放では素晴らしい値(excellent)で、F4からF11では際立った値(outstanding)だ。
- このレンズは、ほとんどの条件で「excellnt」と「outstanding」の値しかなく、見事な解像力だ。
- 倍率色収差は、中央は非常に少ないが、隅は広角側ではいくらか色ズレが見られる(広角端で1.5ピクセルを少し超える程度)。
- 歪曲は、16mmでは-3.27%のタル型、20mmでは-0.94%のタル型、24mmでは0.42%の糸巻き型、35mmでは+1.93%の糸巻き型で、この種のズームとしてはとても良好だ。このレベルの歪曲なら、大部分の用途でそれほど目立たないだろう。
- 逆光耐性は非常に良好で、若干のコントラストの低下は見られるが、全体としては十分な性能だ。
- ボケは滑らかで美しい。
- FE16-35mm F2.8 GMは高価だが、広角ズームの基準を引き上げる際立った性能のレンズで、非常に魅力的だ。
- 良い点:素晴らしい~際立った値の解像力、中央の色収差が極めて少ない、歪曲が良く補正されている、高速で正確なAF、造りがハイクオリティ、ボケが美しい。
- 悪い点:価格、隅の色収差。
解像力はズーム全域で開放から極めて高い値で、大口径の広角ズームとは思えない性能ですね。多くの広角ズームが苦手としている望遠端で解像力が落ちないのも素晴らしいです。ボケも広角ズームとしては綺麗で、発色も良く、申し分の無い性能のレンズという印象です。
虚弱体質
ショートフランジバックの強みが活きたようですね!
12-24mmと共に広角ズームは非常に強力なラインナップになったと思います。
F4通しの1635Zを既に保有している(これも素晴らしいレンズ)ので買うかどうかは微妙ですが単に1段明るいだけではないハイレベルな画質があるようですね。。。
大三元と言ってもそれほど重たくもないようですし欲しいかも
ヤーノシュ
確かに16-35GMはいいレンズだとは思いますが、
16-35Zがいいだけに所有している人にしては買い換える価値があるかどうか迷うところでしょう。
やはり値段がネックでしょうか。
Baldhead1010
SAL1635ZもSEL1635Zも7RⅡで使ってみましたが、解像度、ぼけ具合は比較の類いではありません。
お値段もそれなりに付けられています。
F
この記事見るとSEL1635Zよりかなり解像力高いですね
https://www.mobile01.com/topicdetail.php?f=254&t=5218079