ニコンが中国のデジカメ工場を閉鎖

SankeiBizに、ニコンが中国のデジカメ製造工場を閉鎖するというニュースが掲載されています。

ニコン、中国工場を閉鎖 スマホ普及でデジカメ不振

  • ニコンは30日、デジタルカメラを製造する中国江蘇省無錫市の工場を閉鎖すると発表した。コンパクトデジカメの需要が減少しているため、稼働率の低い工場を閉鎖して集約を進め、収益の改善につなげる。ニコンは中国でのデジカメの自社生産から撤退する。
  • 中国の工場で生産していた一部機種は、タイの工場などに移管して生産を続ける。
  • スマホカメラの高機能化でコンパクトデジカメの市場は急速に縮小している。今後は一眼レフカメラなど高価格帯や特徴のある製品により注力し、業績回復を目指す。

 

ハイエンドモデル以外のコンパクトカメラは需要が急減しているので、コンパクトカメラメインの工場は稼働させておくのが厳しいようですね。

ニコンは、今後は、高価格帯や特徴のある製品に注力するということなので、レンズ交換式カメラやアクションカメラなどに力を入れていくことになりそうです。