パナソニックが「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER OIS」を正式発表

パナソニックが海外で、大口径超望遠単焦点レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER OIS」を正式に発表しました。

Panasonic announces Leica DG Elmarit 200mm F2.8 Power OIS telephoto prime

  • パナソニックが、超望遠単焦点レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER OIS」を発表した。このレンズは2枚の超低分散ガラスが採用され、防塵防滴、耐低温仕様となっている。
  • 手ブレ補正も搭載されているが、CIPA規格の補正段数は公表されていない。このレンズはデュアルISシステムに対応している。
  • AFモーターは、トリプルリニアフォーカスモーターで、より正確な制御が可能な「マイクロステップドライブ」を採用し、240fps駆動だ。
  • このレンズには、1.4倍のテレコンバーターDMW-TC14が同梱されており、装着時には280mm(換算560mm)になる。
  • 発売は2018年の1月だ。このレンズのいくつかの機能はGH5には非対応で、これは3月にファームウェアのアップデートで対応する予定だ。200mm F2.8 OIS の価格は2999.99ドル。
  • LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER OISのスペック

    - レンズ構成は13群15枚、超低分散レンズ2枚
    - ナノサーフェスコーティング
    - 最短撮影距離は1.15m
    - 最大撮影倍率は0.2倍
    - インナーフォーカス
    - 重さは1245グラム
    - 全長174mm、最大径88mm
    - 防塵防滴のシーリングあり
    - フィルター径は77mm
    - 三脚座あり
    - 1.4倍のテレコンバーターを同梱

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G9と共にLEICAブランドの望遠レンズ200mm F2.8 OISも正式に発表されました。価格は噂では3800ドルと言われていましたが、実際にはテレコン同梱で2999.99ドルということなので、噂よりはずっと安価という印象です(とは言え、かなり高価ですが)。このレンズがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみですね。

[追記] 別売で2倍のテレコンバーターDMW-TC20も用意され、価格は599.99ドルとのことです。