・有機CMOSイメージセンサによる、8K、高性能グローバルシャッタ撮像技術を開発
- パナソニックは、8K画質を実現する3,600万画素の高解像度で、60fpsの高速フレームレート読み出し、45万電子の高飽和と感度変調機能を有するグローバルシャッター撮像が可能なCMOSイメージセンサー設計技術を開発した。
- 本技術では、光電変換を行う有機薄膜と電荷蓄積および読み出しを行う回路部を完全独立に設けた積層構造とし、この回路部に、高速ノイズキャンセル技術と高飽和化技術を新たに開発・搭載しています。また、有機薄膜に加える電圧を制御し、感度を変更できる有機センサならではの構成を用い、グローバルシャッタ機能を実現することで、業界で初めて、これらの性能を同時に実現している。
ついにパナソニックの有機CMOSセンサーが登場しましたね。36MPで60fpsの高速読み出し、グローバルシャッター、「高感度モード」と「高飽和モード」、無段階の電子NDフィルターなど、非常に高性能で多機能なセンサーのようですね。入射角が大きいので、テレセン性の低いレンズとの相性もよさそうです。
パナソニックはオリンピックまでに8Kカメラの投入を明言していますが、このセンサーが採用されるのかどうか注目ですね。
再びGユーザー
36MPで8k対応ということは、スーパー35mmの上下を少し足した感じでしょうか
松下 ルミ子
まさかのm4/3で8Kなのでしょう…!?
GM
昨日のSONYに続いてうれしい限りですね
パナは参考写真もあるので2020年にはプロ向けで何らかの製品が期待できそうですね
ねす
このセンサーを搭載したGH6やG10がそのうち登場するんでしょうか
マイクロフォーサーズはせんさーが小さく高感度に弱いと言われ続けていますが、それを脱却できる第一歩になりそうで期待しています。
これはとても楽しみです。
オリンパスもコダックからもパナソニックに優るボディやセンサーを搭載したモデルを期待しています。
X3
民生用カメラへの普及のほどは分かりませんが、入射角60度に耐えるとなると、Mマウントなどはかなり恩恵にあずかりそうですね。
レンズにとっても優しい技術なのではないでしょうか。
k
今までの可変NDとは異なりセンサー内蔵という点で根本的に別格の小型化が期待できるセンサーですね、
同一素子での回路の切り替えで性能を切り替える点もGH5Sを彷彿とさせます。
主光線入射角が広い点も多視点映像、魚眼を用いた合成でより良い結果をもたらしそうで、汎用性も期待できそうですね。
もとより伝送ユニットで大型化しやすいカメラがこの性能でなお一層小型化されれば、業務スタイルが変わり、ゆくゆくは業態までも変わっていくんでしょうね。
あらん
東京オリンピック前に実機として投入でしょうか?
民生用に降りてくるのはその数年後かなあ?何にせよ楽しみです
こうみー
ようやく有機センサーが実用化されそうなニュースが出てきましたね。
Panaはm43での8kを目指していたかと思うので、GHシリーズとして導入されることは間違いないんじゃないでしょうか?
これは期待大ですね。
カメ善し
有機CMOSセンサーと言っても
電子NDフィルターに使っているだけなので
経年劣化してもND効果が落ちるだけで問題無い
と言うことなのでしょうか?
有機薄膜・透明電極・保護膜を内蔵せずに
「高感度モード」と「高飽和モード」の切り替え機能のみ
でも素晴らしいイメージセンサーだと思いますが。
山岳
あまり詳しくはないのですが、フルサイズやM4/3の36mpで8Kは不可能ではないでしょうか?8Kですと長辺の解像度が7680mpもあるのでアスペクト比が3:2や4:3では36mpを軽くオーバーしてしまうと思います。間違っていたらすみません。
ぷるるん
こちらの有機薄膜は、富士フィルムが開発したものですよね。
Xシリーズにも搭載されることを祈っています!
fuji
SONYが昨年10月「発売」した、「新開発8Kイメージセンサーを搭載した8K 3板式カメラシステム」は、1.25型ですから、サイズ的に不可能ではないですね。
ただ4:3と16:9では縦横比が違いすぎるので、これまでのデジイチ(4/3)には、不向きですね。
将来を考えれば、4/3から早く移行した方が良いと思いますが・・
むぅ
ISSCCで詳細が出てきています。
「The pixel size is 3 um x 3 um, for a 8192 x 4320 pixels」
このピクセルサイズから逆算すると従来のCMOSセンサーからすればAPS-Cよりは小さくmFTよりはちょっと大きめ?
ただ、従来のCMOSイメージセンサーではフォトダイオード間の仕切りでピクセルサイズが制限されているので、図を見る限りではそれが殆ど無い有機CMOSだとmFTかもしれません。
Leica
まずは2020年オリンピックに合わせて業務用のでかいのが先でしょう。GH6には2020年冬か2021年頃かなと思います。
fujiさん
>将来を考えれば、4/3から早く移行した方が良いと思いますが・・
個人的には印刷に使う時A4とかだと便利なので4:3ベースでいて欲しいですが。
PanasonicはGH5Sでマルチアスペクトを出したので。多分これからは上級機はフォーサーズセンサーよりちょっと大きめのを載せてマルチアスペクトでやっていくと思います。
GH5Sが流石デジタル専用設計だけあってGH5Sも3:2とか16:9でも周辺画質が周辺減光や収差で荒れが残る事なくキレイに電子補正出来てました。マルチアスペクトじゃないと35mm換算24mm相当が26mmになったりしていたので(3:2でも動画のアスペクト比にすればなりますが)その辺の不便さは改善されていくのじゃないでしょうか。
イメージサークルに余裕があるのでこういう事が出来るので。
これからはマルチアスペクトになっていくかも知れませんね。
cody
まずは業務用からですかね
Luminaire
>フルサイズやM4/3の36mpで8Kは不可能ではないでしょうか?
>8Kですと長辺の解像度が7680mpもあるのでアスペクト比が3:2や4:3では36mpを軽くオーバーしてしまうと思います。
7680x4320の画素数は掛け算するとおおよそ3400万画素なので
総画素3600万有効画素3400万あれば最低限の対応はできるのでは?
ベイヤーセンサーの実質解像はとか言い出すときりがないので
メガロドン
センサーサイズは短辺はm4/3と同じですね
短辺がもう少しあればスーパー35判かなという大きさかと思います
山岳
>7680x4320の画素数は掛け算するとおおよそ3400万画素なので
総画素3600万有効画素3400万あれば最低限の対応はできるのでは?
それですと、16:9のアスペクト比なのでフルサイズやM4/3ではありませんね。
私が言いたのはアスペクト比3:2あるいは4:3そして総画素数36MPでということです。
s
つまり、5760x4320のmftセンサーに左右を追加して16:9にしたような代物ということですね。
画素ピッチとしては25MPのmftセンサーと同等ですか。
無理はなさそうですが、レンズの周辺部が対応可能なレベルかが気になります
acti
有機CMOSセンサの開発はちゃんと進んでたのですね。
マイクロフォーサーズへの展開を楽しみにしています。
昔耳にしたのは多層構造でカラーフィルタレスの有機センサだったように記憶しているのですが、そちらはどうなったのでしょうね。
SHIN
このセンサーのままマイクロフォーサーズへ乗る可能性は低いでしょう。
しかし、センサー技術のフィードバックは必ずあるでしょうから今後のLUMIXシリーズの画質UPにはまだまだ伸びしろを期待できますね。
BSG
有機ELがハイエンドテレビから市場を拡大しているのことを見ると、電光変換と光電変換の違いはあれど、有機CMOSによるイノベーションが期待できますね。
なお、現在市場導入されている大面積OLEDはカラーフィルタータイプで、サムスンのスマホ用はRGBパターンタイプです。
有機CMOSにおいても3層タイプとCFタイプになりそうですね。
ノイズの改善、耐久性向上が果たされ、早期に市場導入されることを楽しみにしています。
その性能が群を抜いていたら、大きな武器になりますね。
pon
とうとう有機CMOSセンサーが実用化されるんですね。
民生用も東京オリンピックまでに滑り込みセーフで間に合わせてほしいな。
4Kの時もGH4やLX100などは思いのほか早く登場してたんで2019年の後半から2020年の前半辺りまでには出てくることを期待したい。
フルの8K60pではなく8K30pなら小型機への搭載も早く実現出来そうですし。