パナソニックG9は当初GH5と同時リリースの予定だった?

43rumors に、パナソニックG9の開発時のいくつかの裏話が掲載されています。

(FT4) Some "insider" info about the Panasonic G9

  • 以下は、信頼できるソースからの情報だ。
  • G9は基本的にGH5の新バージョンで、GH5と同じハードを共有している。
  • G9は当初、16MP機として計画されていた。
  • 初期の計画では、主にスチル写真家に焦点を合わせたG9と、動画と写真の両用のGH5が同時にリリースされる予定だった。
  • 新しい大型EVFの入手性の問題から、パナソニックは先ず小さいファインダーを搭載したGH5をリリースすることを決めた。パナソニックは大きなファインダーは、動画作家よりもスチルの写真家により重要だと考えていた。
  • 主要なライバルはソニーであってオリンパスではない。パナソニックは写真の領域で大きくシェアを伸ばしたいと思っている。
  • 4K/6Kフォトモードは、スチルのコミュニティーでは認められておらず、そのためにパナソニックは高速連写機の発売を決めた。

 

G9のファインダーが大型化されたのは、4K60Pが10分に制限されて、GH5のペンタ部の放熱機構が不要になったためかと思っていましたが、EVFの入手性の問題のためだったのでしょうか。

G9とGH5はEVF以外にも、電子シャッター時の連写性能や、AF性能、手ブレ補正の効果などが異なっていますが、ハードが基本的に同じということになると、ファームウェアのアップデートでGH5でもG9と同等の機能を実現できるのでしょうかね。