キヤノンのフルサイズミラーレス用の広角ズームの特許

Canon News で、キヤノンのバックフォーカスが非常に短い16-28mm F2.8の特許が紹介されています。

Canon Patent Application: Full frame mirrorless UWA

  • 我々はショートフランジバックの光学系の特許が出てくるのを待っていたが、この特許出願(2018-077320)は、キヤノンの計画していることを示す可能性のあるものだ。
  • この特許出願のレンズは、フルサイズ用の16-28mm F2.8で、バックフォーカスは短く、わずか11.34mmだ。このことはキヤノンのフルサイズミラーレスはEFマウントよりも短いフランジバックになることを示唆している。
  • この特許出願は、特にバックフォーカスの短縮化のためのものであり、バックフォーカスの短いカメラシステムのためのソリューションになっている。

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キヤノンがフルサイズ用のバックフォーカスの非常に短い広角レンズの特許を出願しているということなので、キヤノンのフルサイズミラーレスはショートフランジバックの新マウントを採用する可能性が高そうですね。このレンズは、新ミラーレスシステムで大三元の一翼を担う広角Lズームになるのでしょうか。