キヤノンの新しいマウントの特許

Canon Newsで、キヤノンの新しいマウントの特許が紹介されています。

Canon Patent Application: The first sniff of a new mount for Canon? (Canon News)

  • キヤノンが、マウントのシリアル通信を扱う特許(Japan Patent Application 2018-084713)を出願している。このマウントはEFマウントとEF-Mマウントに似ているが、いずれのマウントでもない。

    特許では、このマウントは新マウント用のレンズと古いマウント用の双方のレンズを扱えることを示しているようだ。

    図でセンサーに対するマウントの大きさから推測すると、キヤノンはハイブリッドマウントを使ってEF-Mとフルサイズミラーレス用レンズを取り付けようとしているように見える。

    「カメラとレンズの通信方式には同期シリアル通信が採用されており、旧式の交換レンズは第1通信速度で通信が行われる。新しい交換レンズが認識されると、より高速な第2通信速度に切り替わる」

    この特許は近日中に登場するキヤノンのフルサイズミラーレスカメラのための新マウントを示唆するものだろうか?

Canon_patent2018084713.jpg

図のマウントは電子接点がEFともEF-Mとも異なっているので、確かに新マウントのようですね。これが新しいフルサイズミラーレスに採用されるマウントなのでしょうか?

マウント内の四角形がフルサイズセンサーの大きさだとすると、センサーがマウント内に入るかどうかギリギリのサイズなので、このマウントはEFマウントよりも一回り小さいように見えます。EF-Mマウントと同程度のサイズでしょうか。