2018年上半期のシェアは一体型カメラはニコン、ミラーレスカメラはキヤノンがトップ

BCN+Rに、BCNランキングを基にした2018年上半期(1月-6月)のカメラのシェアが掲載されています。

ミラーレスでキヤノンがトップに躍り出る

  • 今期の上半期No.1で、2017年の年間シェアに比べて大きな変動があったのがカメラだ。レンズ一体型では、2017年はキヤノンがシェア27.9%でトップだったが、2018年上半期は、低価格路線でフルラインアップを維持したニコンが31.0%でキヤノンを抜いた。
  • ミラーレス一眼では、17年はオリンパスが27.7%でトップだったが、18年上半期はレンズ交換型カメラで最強のブランド「EOS Kiss」をミラーレスに投入したキヤノンが30.1%でトップに立った。

 

10日ほど前の記事ですが、当サイトでは取り上げていなかったので、遅れ馳せながら取り上げることにしました。

ニコンはDLシリーズの発売が中止になりハイエンド機を発売していないので、ネットではニコンのコンパクトはそれほど話題になっていませんでしたが、低価格機が好調のようですね。

ミラーレスに関しては、これまで1位を維持してきたオリンパスを抑えてキヤノンがトップということで、「EOS Kiss M」が非常に良く売れているようです。

近日中にニコンとキヤノンのフルサイズミラーレス投入もあるようなので、今後のミラーレスのシェアは、大いに注目したいところですね。