ニコンが「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」を正式発表

ニコンが、位相フレネルレンズを使用した一眼レフ用の超望遠単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」を正式に発表しています。

「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」を発売

  • 「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」は、PF(Phase Fresnel:位相フレネル)レンズの採用で、最大径約106mm、長さ約237mm、質量約1,460gの小型・軽量ボディーを実現。焦点距離500mmの高性能超望遠レンズながら、手持ちでの超望遠撮影が楽しめる。
  • 防塵・防滴に配慮した設計、レンズ最前面にフッ素コートを採用するなど、屋外でも安心して撮影が可能。
  • 光学系にはPFレンズ1枚、EDレンズ3枚を採用しており、高画素デジタルカメラに対応した高い解像力を発揮。また、新開発のPFレンズの素材でPFフレアを大幅に抑制し、光源は本来により近い色で再現可能。
  • フォーカス用レンズ群の軽量化によりAF速度の高速化を実現。さらに、手ブレ補正効果4.0段のVR機構を搭載。
  • 希望小売価格は506000円(税別)、発売時期は2018年9月14日。

 

開発発表があってからよく話題になっていた500mm f/5.6Eが正式発表されました。このレンズは、位相フレネルレンズを使用しているだけあって、長さ237mm、重さ1460グラムと、500mm f/5.6としては非常に小型軽量で、手持ちで長時間振り回しても問題はなさそうです。ただ、国内の価格設定は海外でリークしていた価格からすると少々高めですね。