ニコンが「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」など3本のZレンズとレンズロードマップを発表

ニコンが、フルサイズミラーレス用の3本のZレンズと、マウントアダプター、Zレンズのロードマップなどを正式に発表しています。

「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」「マウントアダプター FTZ」を発売

  • 株式会社ニコンイメージングジャパンは、大口径の新マウントを採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の、標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」、広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」、標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」と、「マウントアダプター FTZ」を発売する。
  • NIKKOR Z レンズは、内径55mmの大口径「Z マウント」とフランジバック16mmの組み合わせがもたらす高いレンズ設計自由度を活かして、新次元の光学性能を追求している。
  • 「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」、「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」、「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」は、「S-Line」に属する交換レンズで、「S-Line」とは、NIKKOR Z レンズにおいて新たに設定されたグレードで、ニコン独自の設計指針と品質管理を高い基準でクリアーし、特に高いレベルで光学性能を発揮するレンズに付けられる。
  • 株式会社ニコンでは、ニコン史上最高の開放F値0.95、標準単焦点マニュアルフォーカスレンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を開発している。
  • 「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」:価格は136500円(税別)、2018年9月下旬予定。
  • 「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」:価格は114000円(税別)、2018年9月下旬予定。
  • 「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」:価格は83500円(税別)、2018年10月下旬予定。
  • 「マウントアダプター FTZ」:価格は36500円(税別)、2018年9月下旬予定。

NIKKOR Z レンズロードマップ

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リーク画像で話題になっていたZレンズの「S」マークは高性能レンズの「S-Line」を示すマークだったようですね。今回発表されたレンズは全てこの「S-Line」で、F値は平凡ですが、極めて高性能なレンズに仕上がっているようです。

2020年までのZレンズのロードマップでは、全てのレンズが「S-Line」で、明るい単焦点と大三元、小三元のズームとなっているので、高価で高性能なレンズが中心のラインナップになりそうですね。