・Canon Patent Application: Canon applies for a mirrorless full frame 2.0 zoom
- 本日、かなり異例なズームレンズの特許出願(日本特許公開2018-132675)を見つけた。短いバックフォーカスと像高を考えると、これらのレンズの実施例は、フルサイズミラーレスカメラのためのものだ。
- 90-130mm F2:半画角13.52-9.41、像高21.64、全長242.35、バックフォーカス16.7
- 70-120mm F2:半画角16.72-9.92、像高21.64、全長217.72、バックフォーカス22.47
- 70-120mm F2:半画角16.72-9.94、像高21.64、全長210.32、バックフォーカス21.80
この望遠ズームは、バックフォーカスと像高から見て明らかにフルサイズミラーレス用のレンズですね。ことによると、F2通しのズームが、キヤノンのフルサイズミラーレスの目玉レンズになるのでしょうか。
pic
手ぶれ補正系の記述が見当たりませんね。
キヤノンも遂にボディー内手ぶれ補正ってことでしょうか。
回転ブレに対応できるのは大きいですから、歓迎です。
ボディー内手ぶれ補正で画質と性能を確保しようとするとFE-Mの口径では厳しそうですから、やはり新マウントになるんでしょうかね。
※α7IIで試したところ特に影響無しという話もあるから、EF-Mでも不可能じゃないでしょうが…。
KJ
90-130と70−120という焦点距離の重なりが多い2本の特許を
出した意図は、どちらも開発はして出すのは1方という事なのか?
片方がF2.8とかなら両方出す可能性も有るけど、どちらもF2ですし
しかし高価になりそうな。
ドルンブルク
キヤノンの特許は2つの例からいい方を開発するという手法ですね。
フルサイズミラーレスを展開するにあたってNikonのノクトレンズみたいに特色あるレンズを用意しているのかもしれません。
F2通しのズームレンズはシグマを除いてないので楽しみですね。
ふく
サイズ無視でF2通しの新大三元なんて出てきたら面白いですね。
ぷくぷく
コスト意識の高いキヤノンですからマウントは部品共用できるEFマウントのフランジバック違いだと予想しています。
この特許から想像すると18~24mm+α位のフランジバックを考えているのでしょうか?
lk
70-120mmてことはテレコンで140-240のF4で実質70-240という事でしょうか?そうなると意外と範囲的には使いやすいと思います。
ニコンがテレコン搭載品で新しく出したのでそういう発想でのキャノンの答えなのかもしれませんね。
みちくさ坊主
新マウントにてプロやハイアマチュアのためのF2.0通しの大三元が登場ですか!。凄いですね。出来ればF1.0の50mmや85mmの単焦点で、(もちろん)AF搭載のレンズも造って欲しいですね。
poポロ&ダハ
70-120mm、90-130mmというのはポートレート用を意識したような感じですね。
70-200mm/F2だとモンスターレンズになっちゃいますから、無難な処だと思います。
ただ、上半身のUPなら70-120mm、90-130mmでも良いですけど、全身とか腰まで写す場合は28-80mぐらいが必要なので、F2の標準ズームも設計しないですかね。
広角側は妥協して28mmスタートにするとTAMRONの例もあるように、かなり無理なく設計できるようですから、できそうな気もしますね。
ポロ&ダハ
Japan Patent Application 2018-132675
で見た感じでは後玉の直径は40mm近いようですから、後玉を保持する鏡胴や電子接点のスペースまで考慮すると、nikonのZマウントより大きくなる可能性がありますね。
canon、nikonともSONYより約10mmマウント口径を大きくし、レンズ設計の自由度を上げてくると、SIGMAやzeissのようなサードパーティーもFEマウントとは別に設計する必要がでてきますから、大変でしょうね。
餅ゼリー
これで24-105ぐらいに寄れるレンズなら、人物と商品の両方にかなり重宝しそうです。
カメ善し
始めは70-150mm F2を検討していたら、大きく重く成り過ぎたので
フィルター径77mmに収めたら「70-120mmに成っちゃった!」
みたいなレンズですね。
50-120mm F2 にしてくれたら、結構使い道が有ると思いますが。