富士フイルムがボディ内補正とレンズ内補正を協調動作させるX-H1の新ファームを準備中

ePHOTOzineに、富士フイルムのX-H1の新しいファームウェアに関する情報と、Xシリーズの新しい3本のレンズのモックアップの画像が掲載されています。

Fujifilm XF 33mm f/1.0, 16mm f/2.8, 16-80mm f/4 First Look

  • 富士フイルムはX-H1の新しいファームウェアをリリースする計画で、新ファームでは、ボディ内手ブレ補正と、レンズ内手ブレ補正が強調して動作するようになり、補正効果が大幅に改善する。以下の画像で、新ファームで、どれだけ補正効果が改善するか見て取ることができる。

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  • フォトキナで、富士フイルムから次に登場するXFレンズ、XF16mm F2.8(左)、XF16-80mm F4 R OIS WR(中央)、XF33mm F1.0(右)のモックアップを目にした。

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 富士フイルムも、シンクロ手ブレ補正やデュアルISのような、ボディとレンズの手ブレ補正が協調して動作するシステムを導入するようで、OIS搭載レンズ使用時の補正効果が最大2.5段分も改善するようです。このアップデートは、X-H1ユーザーに大いに歓迎されそうですね。

それから、XFレンズのモックアップでは、XF16-80mm F4 はそれほど大きすぎず使いやすそうなレンズに見えます。

XF33mm F1はF1.0のレンズだけあってさすがに大きそうですが、それでも実用になる大きさには収まっているという印象です。