・Canon Patent Application: Zoom lens for 1" sensor sizes
- この特許(USPTO20180372993)は、1インチセンサー用の換算24-95mmのズームレンズのためのものだ。このレンズは、現行のG7X Mark II のレンズよりも若干望遠端が短いが、F値が1.6-2.6で明るくなっている(現行型のレンズは1.8-2.8)。
- この特許で、キヤノンは、光学性能を高いレベルに維持したままレンズ全体をダウンサイジングし、また、収納時の薄型化をしようとしている。
焦点距離:9.06-30.7
F値:1.65-2.47
半画角:36.48-14.70
像高:6.70-7.89
全長:63.80-79.50
バックフォーカス:5.57-6.07
このレンズがG7 X Mark III 用だとすると、 G7 X Mark III は現行型よりも小型化(薄型化)されることになりそうですね。
1型センサーのコンパクトでは、ソニーはRX100M6で望遠側を大幅に伸ばしてきましたが、キヤノンはG7 X Mark III はキープコンセプトになるのでしょうか。
まここ
いい方向に進化する機種になりそうですね。
ただ、スペックばかりで実際は…とならないように願いたいです。
センサーも独自のものという噂もありましたし、このタイミングで化けるG7Xが楽しみです。
(デザインだけは、だんだんスマートではなくなっているような。)
めーさん
更にレンズを明るくして来たのは大歓迎です
しかも更に薄型化?やばいです
やはりキヤノンはわかってるなぁと
阪神電車
今のレンズは四隅の画質が良くないと言われてますから、欲しい人からしたら買い替えの対象になるかもしれませんね
初代G7Xユーザー
広角側の像高がセンサーの対角線に届かないので28mm相当?
wow
5mm短いだけで明るくしかもコンパクトになるのは素晴らしいですね。これで画質が落ちていなければ技術革新と言えそうです。
たうざぁ
初代を使っていますが、使っている理由が(当時の競合機の中では)明るいレンズで比較的望遠まで使える(なおかつ明るいのが広角端だけではない)、だったので、mk3がこのスペックだと候補から外れるかな・・
通りすがり
広角側の像高が対角より短いのは歪曲補正前提だからですね
yhila
明るく、しかも小さくなるのは素晴らしい。
撮影旅行のときバックアップを兼ねて常にコンデジを2台持ちするので、標準ズームの他に望遠ズーム(たとえば 75ー300mmとか)の機種を出してくれると嬉しい。
初代G7Xユーザー
歪曲補正前提で論じ始めれば、魚眼ズームなら超広角に補正できるし、望遠側もデジタルズーム込みでも可になっちゃいます。
特許出願資料の詳細がわからないので何とも言えませんが、筆者が24mm-95mmと紹介する根拠が不明です。単純に画角から焦点距離を逆算すると29mm-83mm位になります。
クロップ警察
初代G7Xユーザー様
はじめまして。1インチセンサーのクロップファクター(フルサイズの1/N倍、のN)は2.7です。
というわけで、9.06 x 2.7 = 24.462となり、35mm換算24mmとなります。
APS-Cのクロップファクター: 1.5
MFTのクロップファクター: 2
1インチセンサーのクロップファクター: 2.7
これが何かの助けになればよいのですが。
初代G7Xユーザー
9.06 x 2.7 = 24.462 の計算はおっしゃるとおりです。
しかし記事によると像高が6.7mm(=イメージサークル13.4mm)しかありません。これでは1インチセンサーの対角線長をカバーできず、1インチセンサーをクロップすることとなって、その撮影画角が72.96度(記事記載の半画角36.48度x2)。この撮影画角を換算29mm相当と申しております。
電脳仙人
G7XとG9Xのどちらかを検討中なのですが、このレンズでボディが薄くて、レンズが明るくなるなら購入決定です。望遠側を伸びるのは必要なので、是非このスペックでお願いしたいところです。