・(SR5) Full leaked spec sheet of Sony's new 36MP 8k Full Frame sensor
- 10日ほど前に、16bitと8Kに対応するソニーの新しい60MPと36MPセンサーに関する情報がリークした。この噂を信じない人もいたが、本日、この36MPセンサーのスペックシートを掲載することができて嬉しく思う。
以前に述べたように、このセンサーは、サードパーティーのカメラでも使用される。このセンサーを採用するカメラは、このセンサーの全ての機能を使わない可能性があることを忘れないで欲しい。
ボトルネックになるのは画像処理エンジンやカメラ全体の設計(例えば、オーバーヒートの問題)だ。将来登場するα7S III はこのセンサーか、このセンサーの派生モデル(こちらの可能性が高い)を採用するかもしれない。 - IMX435AQJ
- 正方形画素を採用した有効36.40MP、対角43.3mmのCMOSセンサー
- マルチアスペクト(16:9と3:2)
- 全画素スキャンモード(16:9と3:2)
- ハイスピードオンチップ位相差AF
- DOL-HDR / SME-HDR機能
- 10bit/12bit /14bit /16bit 18パラレル高速A/D変換
- 裏面照射&積層型
噂が流れていたソニーの高性能な新型フルサイズセンサーですが、どうやら本当に登場するようですね。このセンサーは16bit読み出しや8K動画に対応しHDR機能を搭載する非常に高性能なもので、実戦投入されればデジカメのスペックが一気に進化しそうです。
うふ
さすがに7S3には搭載しないでしょう
再びGユーザー
対角長が135と同等の約60MPセンサを16:9で読みだすと34MPの8kが取れるって事でしょうか
正方形モードがあった所でフレアガード付きのレンズでは上下の光量落ちが凄いことになりそうで実用性には疑問ですが、"フルサイズで8k"ってところに価値を置いているんでしょう
サカナ
凄いスペックですね
仮にFS系の新製品に採用されるとしたら、αシリーズにも近い将来、採用されるのかな
αシリーズはFS系と違いコンパクト故の課題は多々ありますが、もしも2020年までにαシリーズからこのスペックで登場したら50万でも飛びつきそうです
しかし年末に未だ何も発表がないのは嵐の前の静けさを感じますが、パナの出方を見てからになるのでしょうか
もしかすると2019年こそ、本当のミラーレス戦国元年となるかもしれませんね
博多湾
セルサイズが4.88μmの正方形ですから、8kの水平7680ドットでは37.48mmにもなるのが気になります。
最近スッペックシートが公開されたIMX410はα7IIIのセンサですが、5.94μmのセルで水平6064ドットですから、36.02mmで、FFセンサーサイズぴったりなんですよね。
https://bit.ly/2AHj921
もしかしてIMX435AQJはFEマウントよりも大口径のZマウント向け特注バージョンかも。末尾がAQJなのもD850で使用されているIMX309AQJと符合します。
するとα7SIII用はセルが4.88ミクロンではなく4.69μmの別バージョンになる?
4.69μmなら7680ドットで36.02mmです。
放熱対策は表面積が効いてきますから、ボディーサイズは多少厚みを増やす程度で、例えばパッシブ空冷チャンネルのサンドイッチ構造にするなど、試行錯誤していると思います。
cody
αシリーズの適用は、さらなるブレイクスルーがないと放熱対策等考慮すると無理だと思います。次のFSには載せてくるかな
シュワシュワ
おお、フルサイズでマルチアスペクトセンサーを作るんですね。
高画素で上下トリミングよりも画素ピッチ大きく取れますし、良いですね。
対角画角そのまま使えるというのもありますし。
まぁセンサーサイズは大きくなってしまうので、それに伴う問題は解決しないといけません。
ソニーがこれをどう使うのか?他社は続くのか?気になります。
ドルンブルク
α7sに載るかはどうかは怪しいと思っています。Sシリーズのコンセプトが高感度なのか動画なのかという論争はありますが、私は高感度だと思っていますのでこのセンサーは載らないかと。ただ8Kになる以上、36MPというのは合理的な数字だと思います。プロカムコーダー用のセンサーではないかと睨んでいます。