ソニーの新しいAPS-CセンサーIMX510とIMX571のスペック

SonyAlphaRumors に、ソニーの新しい2つのAPS-Cセンサーのスペックに関する情報が掲載されています。

(SR5) Specs of the new "Sony IMX510" 32 Megapixel APS-C sensor

  • 我々のアジアのソースが、新しい2つのAPS-Cセンサーに関する情報を送ってくれた。最初のセンサーIMX510はハイエンドセンサーで、2つ目のIMX571はエントリーレベルのセンサーだ。
  • APS-C Exmor RS センサーIMX510:
    - 有効3200万画素(3:2 APS-C)
    - 総画素数4000万画素
    - 画素ピッチ3.45μm
    - 16bit ADC
    - SLVS-EC
    - DRAM
    - 6930x4620 / 10.23fps / 16bit
    - 6930x4620 / 24.02fps / 14bit
    - 6930x4620 / 60.05fps / 11bit

    ことによるとα67000(またはα7000)用だろうか?
  • エントリーレベルミラーレスカメラ用のIMX571CQJセンサー:
    - 4レーンSLVS-EC
    - 低消費電力デュアルゲインISO100/640
    - バーティカルローパスフィルター
    - 像面位相差AF
    - 高速連写機能なしの16/14bitスチル
    - AF/AFで30fpsのブラックアウトフリーライブビュー
    - バーティカルビニング/ラインスキッピングの動画モード
    - 6240×1170 / 3:1 / 120fps / 10bit
    - 6240×1755 / 2:1 / 60fps / 11bit
    - 6240×3510 / 1:1 / 30fps / 11bit

    X-OCN スチルピクチャーフォーマット:

    - 16bit 圧縮 RAW
    - 26MP:
    - XT Profile: 15MB
    - ST Profile: 10MB
    - LT Profile: 5MB

 

ソニーからはよく噂が流れているフルサイズセンサーに加えて、複数のAPS-Cの新型センサーも登場するようですね。

高性能版のIMX510は32MPのフル画素で11bitで60fps(14bitで24fps)で読み出しが可能ということなので、動画もスチルも大幅に進化しそうです。このセンサーを採用したAPS-Cの新型機の登場が楽しみですね。