・Canon patent details schematics for a possible RF 90mm F2.8L IS Macro lens
- 最近、公開されたキヤノンの特許(特開2018205435)で、RF90mm F2.8L ISのためのものと思われる光学系について詳述されている。
このレンズの特許で興味深いのは、通常、レンズ群の中央付近に置かれることが多い手ブレ補正用のレンズが前群に置かれていることだ(図のL12)。また、フォーカシングレンズが、レンズの後ろ側にあることも注目に値する。
キヤノンはEOS R用の中望遠のマクロレンズを開発しているようですね。このレンズでは、手ブレ補正ユニットやフォーカシングレンズの位置など、EFレンズとはいくつか異なる点があるようで、EFレンズのマクロからどのように進化するのか興味深いところですね。
ドルンブルク
前玉が小さく後玉が大きいですね。これはこの前のキヤノンのインタビューで言ってたことが反映されていると思います。手ぶれ補正レンズが前にあるのは珍しい構成ですね。設計の自由度を反映したものだと思います。
ニコン中毒
明るさ以外で大口径を活かしたレンズですね。
前玉が重くならないのは重心的にも良さそうです。
ニコンにも期待しています。
田吾作
EF100Lは今でも第一線級の性能であり、アダプタ経由でEOS Rでも問題なく動きますので、RFを出すにあたってはそれをどう超えてくるかですね。EFに比べると少しだけ小さくなりそうですが、それだけでは乗り換える動機には弱いので。