シャープの8Kカメラは8K60fpsの動画モード搭載も検討している

Personal View が、CES会場で行われたシャープの8Kマイクロフォーサーズカメラに関するインタビュー動画を公開しています。

Sharp 8K Little Beast Camera In Detail at CES 2019 

  • 新しい8Kカメラは、プロシューマー向けカメラ。
  • 詳細なスペックや発売時期は今から約3ヶ月後、おそらくNABで明らかにしたい。
  • このカメラのCMOSセンサーは、シャープによって開発されたもの。
  • 5インチのタッチ式バリアングルモニタを採用。
  • AFと手ブレ補正搭載も搭載。
  • 8Kのフレームレートは30fpsだが、エンジニアチームで60fpsが可能か検討している。
  • 側面のカバー内にある端子はマイク入力、イヤホンジャック、フルHDMI端子、USBタイプC、micro XLR。
  • 3000ドルに近い価格を達成したい(昨年発売したシャープのプロ用のスタジオ8Kカメラは10万ドル近い価格)。
  • スチルカメラとしても高性能なものにしたいと思っている。

 

8Kは現状は30fpsですが、60fpsも検討しているということなので、製品版で8K60fpsモードが搭載される可能性もあるかもしれませんね。センサーや画像処理エンジンが8K60fpsに対応しているなら、後は放熱やメディアの記録速度等の問題なのでしょうか。

センサーに関しては、これまでのm4/3では採用例の無い8K対応の高画素センサーなので、メーカーが気になるところですが、ここではシャープオリジナルと述べられているのでセンサーメーカーが外販しているものではなさそうですね。