DPReviewが2019年にソニーに望むこと

DPReview に、各カメラメーカーへの要望が掲載されています(この記事ではソニーを取り上げています)。

Sony - in 2019 we wish you would

  • ソニーの製品発表のスピードには、追いつくことができない。この記事を書き終わるまでにも多くの新製品が発表されるだろう。それは結構なことだが、2019年には若干の休みを取って、これまでを振り返って、製品の優先順位を考え直して欲しい。
  • 2019年にソニーに期待すること

    - まともなバッテリーを搭載したRX1R III の開発する
    - α6000シリーズユーザーにご褒美をあげて、新しいAPS-Cレンズ群を開発する
    - 動画のスチルのAF体験を一貫したものにする
    - FE35mm F1.8を開発する。アマチュアとプロの顧客がありがたく思うだろう
    - 技術だけではなくユーザーエクスペリエンス(体験)に焦点を当てて欲しい

 

DPReviewの要望としては、現在ソニーが注力しているα7シリーズやハイエンドレンズの開発リソースをAPS-C関連製品や安価なFEレンズなど、他のものにも回して欲しいということでしょうか。

今年は、ソニーの新型APS-CカメラやAPS-C用レンズの登場が噂されているので、APS-C製品に関する希望はある程度叶いそうそうですが、ライバル各社の参入でフルサイズミラーレス市場の戦いが熾烈になってきているので、フルサイズミラーレス関連の開発を一休みして他の製品に注力するというわけにはいかないでしょうね。