DPReviewが2019年にキヤノンに望むこと

DPReview に、各カメラメーカーへの要望が掲載されています(この記事ではキヤノンを取り上げています)。

Canon - in 2019 we wish you would.

  • キヤノンは、今でもなお非常に保守的なカメラメーカーだ。キヤノンは一連の見事な性能のRFレンズで、我々を翻弄したが、2019年にはRFレンズを使うためのより上位のカメラを期待している。また、RFレンズラインナップを構築しても、EF-Mを放置しないことを望んでいる。クロップなしの4Kを搭載したEOS M50(Kiss M)の後継機が登場すれば素敵だ。
  • 2019年にキヤノンに期待すること

    - ボディ内手ブレ補正の追加とセンサーのアップデート(またはソニー製を購入)
    - RFマウントをオープン規格にする
    - レンズ交換式カメラで動画トップの座を取り戻す(4Kのクロップはいらない)
    - マルチファンクションバーの排除
    - 5D Mark Vを真のデジタル版のEOS 3にする
    - 固定概念をなくし、コンピュテーショナルフォトグラフィ(デジタル処理の画像生成による写真)を受け入れる

 

EOS Rへのボディ内手ブレ補正の追加や、センサーの一層の改善は、多くのキヤノンユーザーが期待していることだと思いますが、マルチファンクションバーの削除に関しては意見が分かれるところかもしれませんね。

ミラーレスのマウントの規格の公開は、ニコンとキヤノンに関しては現時点ではあまり期待できそうもない雰囲気ですが、これまでの一眼レフのマウントのように、リバースエンジニアリングでサードパーティー製レンズが出てくるのかどうかが気になるところですね。

[追記] キヤノン以外のメーカーのDPReviewの記事は、別の記事で取り上げます。