キヤノンの裏面照射型のデュアルピクセルAFセンサーの特許

Canon News で、キヤノンのBSI(裏面照射型)のデュアルピクセルAF搭載のセンサーの特許が紹介されています。

Canon Patent Application: BSI DPAF Sensor mentioned

  • この特許出願(USPTO20190035827)では、センサーの製造方法について記述されており、多くの実施例が載っている。最後から2つ目の実施例は、裏面照射型センサーだ。

    私は、キヤノンが独自の裏面照射型センサー開発の研究をしていることを確信している。裏面照射型センサーは、きつい角度で斜めから光が入ってくるミラーレスカメラでは、とても有効だ。

canon_uspto20190035827_001.jpg

キヤノンから、裏面照射型のデュアルピクセルAFのセンサーが登場するかもしれませんね。裏面照射型センサーで、高感度性能がどれだけ改善するか興味深いところです。また、斜めからの光にも強くなるので、オールドレンズ使用時の色被り等の改善も期待できそうですね。