ニコンが「Z 14-30mm f/4 S」「Z 24-70mm f/2.8 S」を正式発表

ニコンが、Zマウント用の2本のズーム「Z 14-30mm f/4 S」と「Z 24-70mm f/2.8 S」を国内で正式に発表しました。

超広角ズームレンズ「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」を発売

  •  ニコンFXフォーマット対応レンズとして世界で初めて、焦点距離14mmからの超広角ズームレンズでありながら、フィルターを直接装着することが可能。
  • ボタンレスの沈胴機構を採用し、携行時の小型化を実現。
  • EDレンズ4枚、非球面レンズ4枚を採用した光学系による、絞り開放から、画像最周辺部までの高い解像力。
  • ゴースト、フレアを抑えたクリアーな画像が得られる、ニコン独自の「ナノクリスタルコート」を採用。
  • 動画撮影時だけでなく、フォーカスシフト撮影時にも有効なフォーカスブリージングの抑制。
  • 防塵・防滴に配慮した設計と、レンズ最前面へのフッ素コート採用による優れた防汚性能。   
  • 価格は16万9500円(税別)、発売時期は2019年4月予定。

標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」を発売

  • AF駆動系に新たに「マルチフォーカス方式」を採用し、近距離を含むすべての撮影距離で高い結像性能・解像力を達成。
  • ズーム全域で撮像面から0.38mの短い最短撮影距離。
  • EDレンズ2枚、非球面レンズ4枚を採用した光学系による、絞り開放から、画像最周辺部までの高い解像力。
  • 新開発の「アルネオコート」や、「ナノクリスタルコート」など、ニコン独自のコーティング技術を組み合わせることで、ゴースト、フレアをより効果的に抑制。
  • 高画質を実現しながらも小型・軽量化を達成した、優れた携行性。
  • 動画撮影時だけでなく、フォーカスシフト撮影時にも有効なフォーカスブリージングの抑制。
  • 絞り・撮影距離・被写界深度などの情報を確認できる「レンズ情報パネル」。
  • 防塵・防滴に配慮した設計と、フッ素コート採用による優れた防汚性能。
  • 価格は30万5500円(税別)、発売時期は2019年4月予定。

 

14-30mm f/4 S は、かなり前に海外で先行発表されていたので、待っている方も多かったようですが、ようやく国内でも発売が決まりましたね。

24-70mm f/2.8 S は、Fマウントの24-70mm f/2.8E VRと比べると、かなり小さく軽くなっていて、使い勝手がよさそうです。新開発のアルネオコートやAFのマルチフォーカス方式など、新技術も盛り込まれているようで、そのパフォーマンスを確認するのが楽しみです。