PENTAXのレンズロードマップの大口径広角単焦点レンズは「24mm F1.4」でほぼ確定

Photo of the Day(写真家の田中希美男氏のサイト)で、PENTAXのKマウントレンズのロードマップに掲載されているレンズのスペックの予想が掲載されています。

3月14日(木)

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  • まず、①の『DA 標準ズームレンズ』についてです。このDAレンズ(APS-C判用)は「★レンズ」です。開放F値は「F2.8通し」のズームレンズになるでしょう(ほぼ確実)。DA★の標準ズームは「smc PENTAX-DA★16~50mmF2.8ED AL [IF] SDM」がありますが、たぶん、そのレンズの"バージョンアップ版"となるレンズだと思います。発売予定時期は控えめに見て「2020年末か2021年春」ぐらいでしょう。
  • 次に、②の『大口径広角単焦点レンズ』について。こちらのレンズはフルサイズ判用の「D FA」で、「★レンズ」です(これも、ほぼ確実)。焦点距離について岩崎部長は「35mm、28mm、24mmあたりを考えています」と言ってましたが「24mm」にほぼ確定です(自信あり)。開放F値はもちろん「F1.4」でしょう。発売予定時期は、皆さん気楽にお待ちくださいの「2021年末までには」です。
  • そして、次③は『超広角単焦点レンズ』についてです。「FAまたはD FA」レンズは確実です。おそらく焦点距離は「20mm」だと思います。ひょっとすると ━━ ぼくの希望的推測ですが ━━ ひさびさの「Limitedレンズ」かも。発売時期は、大いに期待の来年「2020年じゅう」ではないでしょうか。

 

Kマウントの大口径単焦点レンズでは、D FA50mm F1.4が素晴らしい出来だったので、次に登場する85mm F1.4や、今回言及されている24mm F1.4にも大いに期待したいところです。

また、DAの標準ズームはF2.8通しのスターレンズということなので、最近登場したDA★11-18mmF2.8と同じ路線の高性能ズームになりそうですね。