ツァイスが「Otus 1.4/100」を正式発表

ツァイスが一眼レフ用の中望遠単焦点レンズ「Otus 1.4/100」を正式に発表しています。

ZEISS Otus 1.4/100 

  • ZEISS Otus 1.4/100
    - 際立った光学性能と優れた鏡筒の造りでこのクラスで屈指のレンズ
    - 軸上色収差を極限まで抑え込んでいるためカラーフリンジが発生しない
    - 優れた倍率色収差補正
    - 非球面レンズの採用によって球面収差と他の収差を軽減
    - 焦点距離:100 mm
    - 絞り値:f/1.4 - f/16
    - カメラマウント:Canon EF-Mount* (ZE) | Nikon F-Mount* (ZF.2)
    - フォーマット:フルサイズ
    - 最短撮影距離:1.0 m
    - 最大撮影倍率:1:8.6
    - 画角(対角線 水平線):24° / 20° / 14°
    - レンズ構成:11群14枚
    - フィルター径:M86 x 1.00
    - フォーカスリングの回転角:315°
    - 最大径 ZE: 101 mm  | ZF.2: 101 mm
    - フォーカスリングの直径:ZE: 90 mm | ZF.2: 90 mm
    - 全長 (レンズキャップを含む):ZE: 152 mm | ZF.2: 150,1 mm
    - 全長(レンズキャップを含まない):ZE: 129 mm | ZF.2: 127 mm
    - 重量: ZE: 1405 g  | ZF.2: 1336 g
    - 価格:4500ユーロ(付加価値税込み)
    - 発売予定:2019年5月

zeiss_otus100f14_of_001.jpg

最近よく情報が流れていたOtus 1.4/100が発表されました。OtusはMFレンズなので、ライバルのシグマ105mm F1.4 Art やニコン105mm f/1.4Eと比べて、光学設計の面では有利になるはずですが、実際の描写にどのような違いがあるのか、興味深いところですね。

Otus 1.4/100は大きく重いレンズですが、それでもシグマの105mm F1.4よりわずかに小さく、重さもシグマより200グラム以上軽いようです。