キヤノンのフルサイズミラーレス用の135mm F1.8の特許

Canon Rumors で、キヤノンのRFマウント用の135mm F1.8の特許が紹介されています。

Patent: Canon RF 135mm f/1.8L and other fast primes

  • Northlightが、RF135mm F1.8Lのためのレンズ設計を含む大口径単焦点レンズの特許(US2019/0146195)を見つけている。このレンズは、2020年中に間違いなく発表されると考えている。

    RF135mm F1.8L USMの実施例
    - 焦点距離:133.0mm
    - F値:1.80
    - 半画角:9.2度
    - 像高:21.6mm
    - 全長:150mm(※全長は前玉からセンサーまでの長さです)
    - バックフォーカス:18mm

    この特許には、RF100mm F1.4と既に発表されたRF85mm F1.2Lのレンズ設計も含まれている。我々は、100mm F1.4よりも135mm F1.8が登場する可能性が高いと考えている。

 

最近のキヤノンの特許では、望遠レンズでもバックフォーカスの短いレンズ設計が多いようですが、この特許の135m F1.8も望遠としてはバックフォーカスが非常に短いですね。

ショートバックフォーカスの望遠レンズが、これまでの一眼レフ用のレンズと比べて、描写にどのような違いがあるのか興味深いところです。

CanonRumors は、100mm F1.4の登場の可能性は低いと見ているようですが、最近、ニコン、シグマ、ツァイスがこのクラスのレンズを発売しているので、キヤノンが100mm F1.4を製品化する可能性も十分考えられそうな気がします。