富士フイルムが「XF16-80mmF4 R OIS WR」と「GF50mmF3.5 R LM WR」を正式発表

富士フイルムが、Xシリーズの標準ズーム「XF16-80mmF4 R OIS WR」と、GFX用の準広角単焦点レンズ「GF50mmF3.5 R LM WR」を正式に発表しました。

フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR

  • 12群16枚のレンズ構成を採用。非球面レンズ3枚により、球面収差と像面湾曲を効果的に抑制。手ブレ補正レンズをED非球面レンズにすることで、手ブレ補正による収差の変動を抑え、画像中心部から周辺部まで高い解像性能を発揮。
  • 最短撮影距離35cm(ズーム全域)・最大撮影倍率0.25倍を実現。
  • デジタルカメラ用交換レンズとして世界最高となるCIPA準拠6.0段分の強力な手ブレ補正機能を搭載。
  • 質量440g・全長88.9mmのコンパクト設計。
  • インナーフォーカス方式を採用。小型軽量なフォーカスレンズを、静粛性と制御性に優れるステッピングモーターで駆動させることで、高速かつ静かなAFを実現。
  • 鏡筒の10ケ所にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。
  • 希望小売価格は10万5000円(税別)、発売時期は2019年9月下旬。

フジノンレンズ GF50mmF3.5 R LM WR

  • 非球面レンズ1枚を含む6群9枚のレンズ構成により、球面収差やディストーションを抑制。圧倒的な解像力と豊かな階調を実現。
  • 質量335g、全長48mm、最大径Φ84mmのコンパクト設計を採用。
  • 小型軽量なフォーカスレンズをリニアモーターにより駆動させるインナーフォーカス方式を採用することで、高速かつ静音で高精度なAFを実現。
  • 鏡筒の10ケ所にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。
  • 希望小売価格は13万8500円(税別)、発売時期は2019年9月下旬。

 

XF16-80mmF4の手ブレ補正は、レンズ単体で6段分とは、すごい効果ですね。全域で35cmまで寄れる近接性能も魅力的で、人気のレンズになりそうです。なお、店頭価格は、最安値で約9万2000円(税込)となっています。

GF50mmF3.5は中判用レンズとしては小型軽量で、価格もGFレンズとしては抑えられているので、気軽に撮影を楽しめそうですね。店頭価格は12万1000円(税込)となっています。